昨日はバレンタインデー
ウイスキーが置かれてあった
バキ曰く「バレンタインだから、バランタインね」と・・・
俺ガス(サバトラの猫)
昨日の夕方だった・・・
電話が鳴った
バキ(俺の飼い主)が電話に出る
相手は、バキの夫おにゃじが大学時代からお世話になってるバーのマスター
もともと、下北沢でバーテンダーをされていて、その後経堂にお店を出された
実はバキとおにゃじの出会いは、その下北沢のバーだった
それ以来、バキもお世話になっている
・・・と同時に、バキの性格も重々ご存知でもあった
その電話の内容は、おにゃじへの伝言と共に、『鍵をしっかり締めて家を出ちゃだめだよ』と言うことだった
マスターが自分のお店に向かうと、テープ(規制線)がはられお店になかなか入れず、話してやっと入れてもらったという。
殺人事件らしいとかで、犯人がまだわかってないので、家を出ないよう連絡してくれたそうなのだ
・・・が、受話器を手に
もう片手でカメラを取っていたバキ
そう、警察が来ていてと聞いた瞬間、バキの“野次馬根性”に火が付き、行くつもりだったらしい
そこはマスターも把握しており、電話を切る前にもう一度
『絶対出ちゃだめですからね!』
と、念を押されていた
バキは、しぶしぶ受話器と共にカメラも置いた
以前・・・
おにゃじの仕事所が荒らされ、警察が来たと聞いた瞬間、カメラ片手に自転車コギコギして飛んで行ったバキ
過去の連続空き巣騒動→
年末はこちら ・
年始はこちら
マスターは、事件を聴きつけ駆けつけてくるバキをすぐに連想したのだろう
親心みたいなものか?
しばらくしておにゃじが帰宅
マスターからの電話の話を伝えると
『バキ行けよ!犯人まだ捕まったって報道ないでしょ。もしかして・・・○○さん人質になってて、助けの電話だったかも?』
いつのまにか、おにゃじも
バキ化していたことを感じ、無性に悲しくなった
その後、バキ&おにゃじは、
『絶対東京だからMXで必ずやるよね!』
と言って、東京MXのニュースを見ていた
・・・が、いつまでたっても経堂のニュースは流れない
ランの展覧会、ウクライナ紛争、とうきょうX(豚)の病気・・・そしてそのまま終了した
深夜帰宅も安全な経堂の事件
女の子が殺されたと聞き、実家のかわいい3人の姪っ子を思い出したバキは、なんで殺されなきゃいけないんだろう?と、切なくなったという。
若い男女のもめごとだったらしいが、バレンタインの日なのに・・・