これは10月19日のお話・・・
怪獣酒場の店員さんのネクタイ
もしや・・・
俺ガス・・・サバトラの猫
俺の飼い主バキは、ウルトラ怪獣の知識をたいして持ち合わせていない主婦
そんなバキの夫おにゃじは、ウルトラ大好き男!
※怪獣酒場カテゴリー記事は
こちらクリック
期間限定で地球の川崎市に開店した怪獣酒場
最初は興味薄かったバキも、おにゃじに連れてってもらった以来、お気に入りになってしまったらしい
10月19日は日曜日で、横浜月例マラソンのある日でもあった
へなちょこながらマラソンにハマっているおにゃじは、朝から月例マラソンに参加し、その足で怪獣酒場へGO!
マラソンは午前中に終了するので、その後シャワー施設できれいにして、ランチをとってそのまま怪獣酒場へ向かったおにゃじ。
一番乗りはいいのだが、後が続かず・・・到着があまりにも早過ぎたらしい
俺とおにゃじはひたすら開店を待つ
いや、そのまえにバキの到着も待つ
思った以上に早くやってきたバキ
開店前に並んでいるお客さんの人数を数えに店内から店員さんが出てきた
店員さんのネクタイに目が行く
一見グレーでシックも、よ~く見ると
さすが怪獣酒場の店員さん バルタン星人柄ネクタイにネクタイピンはメトロン星人
4時30分・・・
開店♪
恒例の
〝ジャミラの真実の口” 手を差し込むと目が光る
この日案内された席は、
〝エレキングシート” ピット星人の
ペットと言われるエレキングという怪獣は、バキのお気に入り怪獣でもあり!
仕切りの壁も背もたれのシートもエレキング柄
テーブル上には、エレキング紹介
エレキング好きのバキがメニューも決めず食い入るように眺める
《なぜエレキングが好きなのか?》
そして〝招きにゃんこの手”をするのが、バキにはたまらなくかわいいらしい
別ににゃんこを意識していたわけではないと思うが・・・
自慢の武器であるシッポも、バキの目には
『あのシッポに巻かれたい~♪』と・・・
(巻かれて感電してしまえー!)
ちなみにピット星人は女の子だが、
バキは嫌いだと言う
《ピット星人を嫌いな理由》
エレキングはピット星人のペットなのだが、ストーリーを見たとき、『ペットの扱われ方としてはあまりにもかわいがられてない』と感じたかららしい
怪獣なんだけどね・・・
赤だろうと白だろうとたいして気にしないバキは、赤ワインと一緒に甘海老メニューを頼んだ
甘エビ焼き明太子和え~バケット添え~
他に
〝ポテトサラダ”
我が家でも真似して作ってみた
〝アンチョビと酒盗キャベツ”
さあ、食べようかと言うときに、すっくと立ち上がり店内見学に行ってしまったバキ
正面に広間を見ながら左を向くと
バキが〝ムシ”と呼ぶクール星人
『ウルトラセブン』第1話より宇宙狩人(ハンター)クール星人。
地球人を「人類など、我々から見れば昆虫のようなモノだ」と、ムシ呼ばわりする。
入り口入って奥の突き当りにある大広間
何が凄いって・・・見上げると天井に怪獣の絵
それもインテリア風で邪魔感がない♪
【 怪 獣 天 下 】
の掛軸が掛かっており、横には白黒の写真群
よく見ると
ウルトラシリーズでいつも未来を予言しているかのようなストーリーを持つ
〝ウルトラQ"の怪獣が目に入る
奥の壁面一帯は、一瞬地獄絵図を感じさせる配色も、
み~んな怪獣♪
見学もひと段落
そして美味しく楽しいひと時の締めとして、最後に注文したメニューが
ふんわりつくねのオーブン焼き・・・だったかにゃ?
2時間の制限時間はあっという間
お会計を済ませ、帰路につこうとした時、バキがおもむろに
『あの怪獣酒場って書いてあるバルタンのTシャツって売ってるのかな~?』とおにゃじに尋ねるも、おにゃじ知るわけもなく、仕方なくお店の方に伺った
すると『・・・あれ売ると、お客さんか店員かわからなくなっちゃうので・・・』と、納得いくご説明を伺えた
バキは納得を越え、『あ~、ホントだ~』と、爆笑しながらお店を後にした。
この日も自宅に着くまで、中年夫婦の会話はすべて〝怪獣”オンリーだったのは言うまでもない。