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ヒットエンドにゃんEX
nekoumeume.exblog.jp
2014年 12月 06日
バキ&おにゃじ 怪獣酒場へ ジェロニモンシート編
バキ、初めての怪獣酒場♪
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俺ガス(サバトラの猫)
    野球オフ!
今日は9月11日のお話を・・・

※怪獣酒場カテゴリー記事は こちらクリック



バキ・・・俺の飼い主であり、おにゃじの妻
おにゃじ・・・バキの夫

俺の飼い主バキは、子供の頃ウルトラマンシリーズは好きではなかったようだ。
理由は、『怪獣の殺され方が残酷』だからだと言う。
バキは大人になって改めてウルトラマンシリーズを見ることとなった
そして、その深さを知り、怪獣ファンになりつつある・・・

そんな中、ウルトラシリーズ大好きなおにゃじ(バキの夫)に連れられて行った先が、
        期間限定の怪獣酒場
川崎駅を出てちょっと歩けばすぐのビルの地下
地下入口の看板が目に入る  
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モノトーンがより目立つ
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おっと、すでに並んでる怪獣好き発見!
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お店の外壁がなんともおしゃれだと、バキ大喜びで、並ぶことをおにゃじに任せ探検開始!
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 ただ・・・バキはストーリーはよく覚えているのだが、肝心の怪獣の名はたいして覚えていない。

地下への入り口がもう一つあった
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大行列の時、お店の前に並ぶ行列の先はこの入口に伸びるらしい

一回りしたバキは、再びおにゃじの待つ列に戻った
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開店の4時半になると、一組づつ案内される
バキ&おにゃじの順番が来た
〝おことわり”という張り紙がバキの目に入るや否や
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  >〝地球防衛隊員”×
バキ『大丈夫♪』と確認・・・
   俺(破壊王だから確かに大丈夫)
  >ヒーローに変身できる・・・
バキ『私ヒロインだし~♪』
   俺(ヒーローじゃなくって、あんたはヒールね)

入店すると左に、ジャミラという可哀そうな怪獣の顔がある
そこに手を入れて、嘘か誠か確認・・・いわゆる
        真実の口
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内心(抜けなくなってしまえー!)と思ったが、ある意味バキは本気でウルトラより怪獣が好きであるから問題ない

〝かわいい骸骨”と呼んでいるバキの好きな怪獣の一つ、シーボーズのフィギュアが入り口に置かれている
バキはすでにご機嫌♪
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シーボーズを宇宙へ返してあげようとロケットに誘導するシーンがあるのだが、バキに言わせると
『手にロープをくくりつけるのではなく、鋭い刃物で刺して・・・酷いったらありゃしない』
とのこと。
案内されながら右を眺めると、カウンター
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怪獣フィギュアが勢ぞろい

案内されたのはジェロニモンボックス
怪獣酋長ジェロニモンはウルトラマン第37話『小さな英雄』に登場
ジェロニモンは怪獣を蘇えらせるという超能力を有している。60匹の再生怪獣軍団で総攻撃を仕掛けることを立案した。しかし人間の味方であるピグモンが、デパートに現れこれを科特隊に伝える。科特隊は再生怪獣軍団の準備が整う前に、先に攻撃を仕掛けに大岩山へ向かうのであった。
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生ビールを注文すると
バキは『ニセウルトラマンのニセ生ジョッキ』 おにゃじには『ドドンゴ搾(生)』
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ジェロニモンの上で乾杯

バキは一くち口を付けたと思ったら、そそくさと店内探索へ・・・
椅子の背もたれに怪獣の絵が描かれているが、すべて違う怪獣
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怪獣派のバキも、唯一子供の頃〝怖い”と思ったのがダダ
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ダダの背もたれを見た瞬間、
バキ『ここだけは座りたくない・・・』と。
本気でダダが苦手らしい
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入ってまっすぐ行った先には大広間がある
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至る所にこだわりと工夫、そしてセンスの良さを感じるも、バキは『怪獣がいっぱい♪』とだけ・・・名前覚えてないから、全部〝怪獣”で済ませてしまう
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見学後、席に着いたバキはおにゃじに何を見たか聞かれ、 ガボラ のクッションは〝怪獣のクッション♪”
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壁の絵は『怪獣とウルトラなんだかが戦ってる絵で、怪獣天下って書かれた掛軸があったよ』と伝えていた

グッズも面白い
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来店前からおにゃじから聞いていた  メトロン星人野望の部屋
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バキはたいして怪獣を知らないはずだが、楽しいらしい

俺(サバトラの猫)が耳を後ろにする姿が〝ゴモラ”にそっくりだとバキは言うのだが・・・
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そんなゴモラの席がこちら♪
おにゃじもバキもタバコは吸わないが、灰皿もなかなか面白い
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初めてなのに、かなりうろついたバキ
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戻ってくると“グドンのおススメ ツインテールフライ”がバキを待っていた
こちらがツインテール
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いざ料理になるとかわいい・・・怪獣の名を覚えようとしないバキも、食いしん坊だからツインテールはすぐ覚えた。

店内では、ビデオが流されている
キョロキョロしながら、おにゃじとバキの話は弾む

この時気づいたのだが、ジェロニモンは
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背中の羽を飛ばして自在にコントロールし、敵に手裏剣のように突き立てる攻撃が得意技の一つなのだが、ここジェロニモンシートでは
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見事に再現されていた

“薫る枝豆~紅茶枝豆”
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テーブルに置かれた枝豆を口に持って行った瞬間、
『良い香り~♪』
とバキ・・・たかが枝豆も、怪獣酒場の枝豆は侮るなかれ!
食す前から紅茶の香り、一旦口に入れると・・・お店の方曰く『アールグレー』の香りが広がる
この日は他に“鶏やげん軟骨オイル煮” “フライドポテト” “アンチョビと酒盗キャベツ”を注文

おにゃじは“バルタンハイボール”を幸せそうに飲みながら
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バキに噛み砕くように怪獣の名を繰り返す

座席の隙間から、何気にお隣の部屋のフィギュアが垣間見え・・・
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最後にデザートは “ジャミラの想い”
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某国の宇宙飛行士ジャミラが、宇宙開発競争の真っ只中事故を起こした自分の存在を消し去り、救助すら出さず、過酷な環境の中でこのようないびつな姿にしてしまった某国首脳をはじめ、地球人に復讐するために、攻撃に向かった国際平和会議会場が再現されている
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茶色の上に国際平和会議会場をかたどったスポンジ・・・バニラアイスとソースが添えられ、一見単純な盛り付けも食いしん坊バキは感動していた
なぜなら、食すごとに茶色の部分が泥のようになっていき、食べ終わった頃にはジャミラが水を浴び苦しみのた打ち回っていた泥の風景と重なって見えたからだ。
ちょっと現実的な視点でいうと・・・茶色の部分は純粋なるココア
それもバキにとっては〝実はお得♪”って気にもなっていたらしい。
添えられていたスプーンは
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もちろんジャミラ♪

2時間なんてあっという間!
名残惜しくも席を立つおにゃじと、怪獣の名はほんのちょっとしか知らないバキ
出口に向かうレジのカウンター上部には怪獣のお忘れ物が・・・
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おにゃじがうれしそうにその忘れ物を説明するも、妻バキは酔いも回って聞いちゃいやしない!
お店に入るとすぐ右に置かれていた最強怪獣ゼットン
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帰りに改めてゼットンを見たが、バキより強いのか?とちょっと疑問に・・・

店外にバイトの張り紙があった
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怪獣おおいに歓迎なんだろうにゃ~

我が家の怪獣バキが、初めて怪獣酒場に行ったお話でした。
by fujiki-seki | 2014-12-06 08:57 | 怪獣酒場探検記
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