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ヒットエンドにゃんEX
nekoumeume.exblog.jp
2014年 07月 20日
おにゃじ&Hくん 初めての“怪獣酒場” 前編
俺の名はガス サバトラ猫
都市対抗中で~す!
昨日今日、そして明日・・・観戦
後日一気に観戦記出しま~す

・・・で、今日はおにゃじのお話。

マラソンにはまった俺の飼い主の“おにゃじ”にいつでも同行
練習・レース中はおにゃじのウェストポーチに隠れている

5月4日のお話

この日のおにゃじはちょいとハードなスケジュール
朝5;00起床 6:30出発
京王相模原線京王多摩川駅で下車
9:00スタートの“こりゃ多摩ラン”という小規模のマラソン大会に参加
10:30 20kmのレースを90分以内で駆け抜け、早々退散
20分ほど歩いてJR南武線矢野口駅へ
川崎方面に向かって、終点川崎の2つ前の矢向で下車
向かった先は“縄文天然温泉 志楽の湯”という風変わりな温泉
そこで汗を流すも、脱水気味か軽くめまいを患ってふ~らふら
軽く仮眠をとって1時間ほどで退散
駅前の松やで牛丼&ビールで腹を満たす
脱水気味でよせばいいのにビールなぞ飲んでふ~らふら
そして今度は矢向駅から終点川崎へ
そして地図を片手に迷いながらも14:30頃到着したのは
この日のメインイベント

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※怪獣酒場カテゴリー記事は こちらクリック



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ここは3月にオープンし1年間限定で営業のウルトラ世代必見の場所
GWで単身赴任先の福井から帰ってきているHくんと待ち合わせのようだ
16:30オープンだが、混雑を想定して2時間前に到着
それでも2組のお客さんが並んでいた
疲れの抜けないおにゃじは座り込んで、うたた寝でもする気でいたが、俺たちの後ろに並んだ青年(山梨県から此処目当てに上京してきたらしい)に話しかけられる
彼のことを便宜上“薩摩四郎”としよう

なんでも此処に来る前に、ウルトラセブン第8話「狙われた街」に出てくる、メトロン星人のアパートに行って来たそうだ
この日はおにゃじのショルダーバッグに潜んでいて(俺はサバトラの猫だからね)、話を伺っていたが、かなりのウルトラセブン通、しかしセブンを愛するあまり“ウルトラマン” “帰ってきたウルトラマン”を軽視している風なのは、おにゃじとは違和感多少あり

どのくらいの知識を持つ青年なのか、軽いジャブで探りを入れるおにゃじ
しかしセブンに関しては、おにゃじのコネタは尽く跳ね返される(しかしウルトラマン系はやや弱かった)
おにゃじ得意分野の『帰ってきたウルトラマン』なら勝てたのに、相手の土俵に乗って挑むおにゃじ

おにゃじ「ダンがウルトラ警備隊の面々の前で、未知であるはずの星人名を、ついうっかり洩らしてしまったのは?」
薩摩四郎「第38話“勇気ある戦い”のバンダ星人ですね」
おにゃじ「第9話“アンドロイド0指令”のチブル星人の名の由来は?」
薩摩四郎「「チブル」とは沖縄の方言で「頭」という意味でしたね。
脚本家の金城哲夫氏が沖縄出身で名付け親らしいですね・・・」
おにゃじ「だったら、知ってるよね 第14話“ウルトラ警備隊西への・・・」
薩摩四郎「キングジョーですね 金城に因んで・・・」
おにゃじ「第35話“月世界の戦慄”のザンパ星人は・・・」
薩摩四郎「残破岬です」
残破岬とは太平洋戦争における日米の沖縄激戦地の一つである

朝からのマラソンで、熱中症気味のおにゃじはどうも頭の回転が今ひとつ
おにゃじのピンチ!

ここでHくんに助けを求めるメール(Hくんは電車でこちらへ向かっている)
おにゃじ「手強い奴に捕まったの~ 助けて欲しいの~」
Hくん「クイズを出してみるの~ 狙われた街での取調べの刑事役は?」
薩摩四郎「穂積隆信ですよね」
おにゃじ「ノータイムで返されたの~」
Hくん「凄いの~」

するとは今度は
薩摩四郎「ウルトラセブン第42話“水中からの挑戦”で殺された河童愛好会の俳優は?」
おにゃじは、顔形は出てきても名前が出てこない
おにゃじ「カウンター食らったの~ 誰なの~?」とHくんを頼る
Hくん「梅津栄なの~」

なんとか凌いだおにゃじに次の一撃が襲い掛かる
薩摩四郎「ウルトラセブン第43話“第四惑星の悪夢”で、ダンとソガをロボット長官のもとへ連行した役を演じた俳優の奥さんはご存知ですか?」
もう、考える力なくHくんに問いかけのメール 
Hくん「山岡久乃なの~」

今度はHくんからのクイズをぶつける
おにゃじ「弱虫さんとは?」
少し間が空くも
薩摩四郎「あ~ あれですか 第6話“ダークゾーン”で、ダンがアンヌを・・・」
正解なのだ

そんなこんなでウルトラ話をしていたら15時30分頃にHくんが到着
もう薩摩四郎のことはHくんに任せた
ふと後ろを振り向くと列は延々と伸び、上の階への階段の奥まで並んでいるようだ
早く来てよかった

その間も3人は第3話“湖のひみつ”に少女の姿で登場したピット星人が去り際に
「地球人の男性が、かわいい少女に弱いとわかっただけでも今回は収穫」と言う割には、本人達が化けた少女は可愛くなかった・・・ と盛り上がっていた

Hくん「第42話“ノンマルトの使者”でアンヌが着ていたトレーナーは?」
薩摩四郎「タイガースのですね」
さすが
薩摩四郎「野口五郎がいた・・・」
Hくん&おにゃじ「違う!沢田研二!」
ここら辺はおにゃじ達より一回り年下の薩摩四郎には難しかったか
って言うか、セブンには直接関係ないけど・・・

そして16時30分に
お客さんを一斉に入れることなく、一組ずつの案内
薩摩四郎とここで分かれて店に足を踏み入れた
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まずはゼットンのお出迎え
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2.3分毎に入り口で厳しく人物チェック
ジャミラが鳴いたら入店できない
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ここはお客を選ぶ店なのだ
しかし入店基準は厳しい文面ながらハードルは低い

おにゃじ達は二人がけのボックスに
後から入った薩摩四郎はその近くのカウンター席に
カウンター前のショーケースには旬の食材ならぬ・・・
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おにゃじ&Hくんには、懐かしい面々が整然と居並ぶ

カウンターとは逆側の団体席にも
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セブンに登場した面々
右から3体目、ガソリンドランカーのキュラソ星人の隣にガソリンサーバーが備えてあるのも、マニア心を揺さぶるとか・・・

そういえば開店前
おにゃじ「シリーズ中、セブンの出演時間が一番短い回は?」
薩摩四郎「第7話“宇宙囚人303”」
それがキュラソ星人だそうだ

店内には、ウルトラシリーズの有名戦闘シーンが、繰り返し流される
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流石にここの主役は怪獣たち
ウルトラマンたちが苦戦している場面の大パレード

座って数分後に店員さんが注文取りにやって来た・・・

後編に続く
by fujiki-seki | 2014-07-20 07:29 | 怪獣酒場探検記
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