4月29日 神宮球場にて観戦
亜細亜大対駒澤大 東都大学野球1部
2点差で負けてたのに・・・まさかのスクイズ決行!
たかが1点、されど1点
戦国プロフェッショナル・長曽我部達也 ここ最近のスクイズ成功率、もしかしたら100%かも♪
こんにちは わたしグレ♪
4月29日の亜細亜大対駒澤大の後半をお送りいたします
亜細亜大対駒澤大 前半→
こちらクリック
本日の審判さん
亜細亜大
1 [5] 藤岡 (岡山理大付)
2 [6] 長曽我部 (新田)
3 [4] 北村(祥) (星稜)
4 [7] 水本 (大阪桐蔭)
5 [D] 桝澤 (八王子)
6 [8] 板山 (成立学園)
7 [9] 伊集院(駿) (東海大相模) 9 平田 (富山一)
8 [3] 遠藤(雅) (聖光学院)
9 [2] 牛場 (常葉橘) H 丸山 (玉野光南) R 山下(翼) (九州学院)
2 宗接 (神戸国際大付) H 眞野 (神戸国際大付) 2 渡 (福岡一)
P-山崎(帝京) 山田(沖縄尚学) 落合(駒大苫小牧) 嘉陽(松山聖陵)
駒澤大
1 [5] 砂川 (明豊)
2 [4] 前田 (京都外大西)
3 [6] 下川 (筑陽学園)
4 [8] 江越 (海星)
5 [7] 齋藤 (愛知)
6 [3] 福山(亮) (東海大相模)
7 [D] 米満 (敦賀気比)
8 [2] 木下 (文徳)
9 [9] 伊藤(修) (日大藤沢)
P-今永(北筑) 片山(福工大城東)
5回終了し、駒大2点リードで6回を迎える際、亜大ファンのバキが投げやりになっているかと思いきや、余裕!
バキ曰く
『東都の試合は3試合で1セット・・・亜大が今日落としたら、何を仕掛けてくるか、それはそれで楽しみなの♪』
と・・・亜大関係者としては負けていると胃の痛くなる話かもしれませんが、バキからしたら勝ち負け以上に、生田采配が楽しくてたまらないようです。
6回表(亜)
5 [D] 桝澤 2-1から139K捉えた当たりも、セカンド正面のライナー
6 [8] 板山 1-2から打たされた感じの
レフトフライ
7 [9] 伊集院(駿)
ストレートの四球
8 [3] 遠藤(雅) 2-0から掠ったはずもグングン伸び・・・
ライトがフェンス前でキャッチ
6回裏(駒)
3 [6] 下川 初球打ちは
ライナー性もセンター内野風身軽な捕球で
センターフライに
4 [8] 江越 139Kファール、122K変化球見逃し、2ナッシングなので3球目振って行き
ショートゴロ
俊足相手にしっかり間に合わせアウトに
5 [7] 齋藤 111Kストライク、2球目133Kセンターライナーは、一旦後ろ気味のところから前へ出ながらの外野風捕球ではなく
タイミング合わせての内野手風を感じさせる身軽な飛びつき捕球でアウト
7回表(亜)
9 代打 丸山 初球高め空振り、2球目
セカンド左を鋭く低いライナーが抜け、
センター前ヒットに
代走 山下(翼)
1 [5] 藤岡 牽制で警戒も、1-2からの4球目
ランナースタート
送球乱れセンターに抜けるも、
センターのカバーがしっかり来ておりランナー2塁でストップ
フルカウントから138K高めボールも空振りせず、
しっかり引っ張りセカンドゴロの
進塁打
1アウト3塁
そして職人にまわってきました♪
2 [6] 長曽我部 初球140Kストライク、2球目
132Kスクイズ決行!
大きく外すことのない球だったので、“戦国プロフェッショナル”にとっては
楽勝1塁線へのスクイズに
本来、2点差負けてるところでスクイズが来るとは、駒大ベンチも想像しにくかったのだと思いますが、そこは亜大!
長曽我部さんのスクイズの技術の高さは、亜大ファン、いや東都ファンならだれもが知るところ、その上3塁ランナーは亜大自慢の俊足山下翼さん・・・亜大ベンチは駒大バッテリーを評価していたからこその
“得点になる確率の高い策”を選択したのでしょう
3 [4] 北村(祥) 1-1から
139K捉えた当たりは、
左中間フェンス到達の
きれいな2塁打
ここで駒大ベンチから監督さんが出てらして相談・・・次が4番ですが、1塁が空いているので勝負をどうするかとかかしら?
4 [7] 水本 初球134K顔へのインハイも、下半身は持ちこたえ・・・
123Kストライク、120Kファール、1-2からの4球目
118K低め振って空振り三振
7回裏(駒)
この回亜大の投手交代は山田義貴投手
6 [3] 福山(亮) 一球も振ることなく3-1から
136Kボールで四球に
7 [D] 米満 初球
きっちりバントで
ランナー2塁へ
8 [2] 木下 初球136Kストライクの入り、1-2からの5球目ひっかけ
二遊間へのゴロはショートが捌いて
1塁送球アウトに
2アウト3塁
9 [9] 伊藤(修) 1-1から131K
セカンドゴロ
8回表(亜)
5 [D] 桝澤 2-2から
117k空振り三振
6 [8] 板山 フルカウントからファールも、7球目
125K見逃し三振
7 [9] 伊集院(駿) フルカウントからファール、7球目142Kバットの先も、
センターフライ
8回裏(駒)
この回の亜大投手交代は落合祐介投手
1 [5] 砂川 初球103Kストライクの入り、
138K叩き、サード頭上をふわっと越えての
レフト線手前へのヒット
2 [4] 前田 初球ピッチャー左へのナイスバント
1アウト2塁
3 [6] 下川 3-0から107Kストライク、3-1から5球目
ピッチャー返しが抜け、球足からセンター前ヒット・・・かと思ったら、
ショートがサラッと捕っちゃったよ~!
そして社会人風ストライク送球でアウトに
抜けたらランナー俊足だから、タイムリーだったかも・・・
ここで投手交代は嘉陽宗一郎投手
背番号19の長身の投球姿に、バキが
『九里くん、元気かな~?』
と、懐かしそうにつぶやいてました。
4 [8] 江越 初球
高く打ち上げ
ライトフライ
9回表(亜)
この回の駒大投手交代は片山雄貴投手
8 [3] 遠藤(雅) 初球
捉えた強烈なライナーは
ライト線のライトフェンスに一直線の
2塁打
9 代打 眞野 バントのために登場♪
以前雪下さんというバントのお上手な選手がおり、バントと分かってさせまいとしても成功率抜群に高く・・・そんな思い出に浸りながら、
眞野さんの1塁線への
ナイスバントを拝見
バントと分かっている分、バッテリーも成功させまいとしてくる中での代打でのバント成功は、精神的にも強くなければなかなかできないのではないかと・・・
1アウト3塁
ここで監督さんとバッテリー相談
1 [5] 藤岡 1-1からスクイズ
地を這う球はバットの下を通過し、捕手も通過し、
スタートしてきた3塁ランナーがホームインし同点に
正直藤岡さんにスクイズのサインが出たのには驚きました。
それこそ確立を考えると、犠牲フライかゴロゴーか?とか思っていましたので・・・打撃の調子を見てなのかもしれませんが、藤岡さんが空振りするくらいの球なら捕手もそうそう捕れまいと、もしかしたら空振りでの後逸も、亜大ベンチには想定内だったような気もしました。
結局
勝負を避けたような四球に
1アウト1塁
2 [6] 長曽我部 初球バントの構えで様子を見るとストライク、2球目
きっちり1塁線へ
ナイスバントでランナー得点圏に
2アウトにしてもランナーを2塁に送りたい理由
ランナーヒット1本でホームインできる藤岡さんと、藤岡さんがランナーだとなぜか良く打ってホームに返す北村さん
3 [4] 北村(祥) 2-1から
ライト線沿いへの打球は、
前進守備位置から、回り込まず一直線に斜めバックして一か八かのライナー捕球チャレンジも
惜しくも捕れず・・・しかしフェンスまで行かせずスピード落とさせ左に転がった打球を必死の処理
2塁ランナーは、その一か八かの動きに、ライナー捕球警戒のスタートだったのですが、さすが俊足!
それでも3塁を蹴ってからスピードギアチェンジしてのホームイン
実は同じようなプレーを、ライト守備の上手な2チームで観てましたが、やっぱり前進守備からチャレンジ捕球も長打(一つは3塁打に)になってました
しかし、皆さんよくぞ前進守備位置からライナー捕球できそうなとこまで追いつくなんてと感心してしまいます。
ライト伊藤さんはすでに9回同点ということもあって、1点も許せない場面・・・安全に回り込んでバウンド捕球してもタイムリー2塁打になるのなら、一か八かライナー捕球チャレンジし、ダメでも結果はタイムリー2塁打・・・ということでチャレンジされた気がしました。
2点位リードしていたならば、きっと回り込んでの処理をされていたかもしれませんが…
4 [7] 水本 初球ストライク、2球目129K低め空振り、3球目
132Kひっかけセカンドゴロ
9回裏(駒)
この回ライトに守備固め?将来のための練習?
新人・平田さんが入ります・・・たった1回の守備も、きっとドキドキだろうにゃ~と。
5 [7] 齋藤 1-1から打った打球は、不思議と代わったところに飛ぶんですよね~
ライト平田さんが初のキャッチ♪
6 [3] 福山(亮) 139Kストライク、142K空振り、3球目
142K空振り三振
7 [D] 米満 120kボールの入り、2-1から
143K叩くも
セカンドゴロで
試合終了
前半山崎投手に対し、あれもこれも振り回さず、各自球を絞ってしっかり振っていた駒大打線
今日は駒大勝利かと思ったのですが、後半の2点差の中、通常あまり見られない1点を加えるスクイズ決行は大きかったと思います。
今シーズンの長曽我部さんの打撃力成長が目についてましたが、駒大も偵察の際それに気づいていたと思います。そのため、2点差ということも手伝って、スクイズより叩いてくるだろう比率が上がっていたような気がします。
亜大の采配とは・・・相手バッテリーの立場に立って考えた“桝澤起用”的中!
試合結果 亜細亜大5対4駒澤大