こんにちは わたしグレ♪
昨日、東京マラソン大会が行われました。
先頭には、招待選手・・・も、またその前にズラッと車いす
以前、飼い主バキの夫のフルマラソンにくっついていった時、車いすの競技も行われました
スタート地点からちょっと先で待ち受けていた時、その速さとパワーに圧倒されました
90度以上の角なども速度を調節しながら曲がるらしいのですが、その日は大雨で大きな水たまりもあるそれはそれは大変だったと・・・ゴールできなかった車いすの選手がほとんどでした
そんな中、トップで入ってきた車いすの選手をすぐそばで見ることができたのですが、腕や胸板の筋肉の凄かったこと!
その時のフルマラソンには、目の見えない選手も参加していました
バキの夫おにゃじをゴールで待っていると、目の見えないランナーさんが伴走者とともにゴールに駆け込んできました
伴走者もサブ3くらいでないと伴走できないだろうと思うくらいの速いタイムでした
伴走者を信じ切った走りは、まるで2人のランナーが仲良く併走、目が見えないことの方が信じられない位のリズム感のいい走りでした。
先日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元総理の2月20日(木)に福岡市で行った講演での発言が問題になりました。
わたしはTVと新聞記事でそれを知るも、その後全部を知らないで一部だけ取り上げても・・・という意見があり、“では!”とすべてを書き起こしてくれた文章が出ましたが、もっととんでもない状態に。
書起こし→
こちらクリック
わたしの飼い主バキが、まだロッテ・マリーンズにはまっていたころ・・・
私鉄・地下鉄・JRと三度の乗り換えで、球場へ通ってました
私鉄は駅員さんを見つけやすくも、地下鉄は一か所の改札に見つけるも、そこから長くて急な階段で地下のホームにおりると駅員さんは見つけられず
エスカレーターのないところもあり、エレベーターもすぐにはなく、体の不自由な方やお年寄りにはキツイところがとても多く、人のいない時間帯になればなるほど手助けも受けられず・・・そんなシーンをたびたび目にしたそうです。
組織委員会会長だからこそ、何を見てこなければならないのか…
なのに、書き起こしの中にこんな発言があり、悲しくなっちゃいました
私は5日の日に行きまして、開会式臨んで、いくつかの会議をやって。何しろオリンピックの役員になって、新参者でありますので、ご挨拶が多かったんですが、あちらこちらみなさんにご挨拶をして帰ってきました。もう一遍、またこれ3月に入りますと、パラリンピックがあります。このほうも行けという命令なんです。オリンピックだけ行ってますと、組織委員会の会長は健常者の競技だけ行ってて、障害者のほうをおろそかにしてるんだと。こういう風に言われるといけませんので。ソチへまた行けと言うんですね。今また、その日程組んでおるんですけど、「ああ、また20何時間以上も時間かけて行くのかな」と思うと、ほんとに暗いですね。
悲しくなっちゃった発言でした。
>
障害者のほうをおろそかにしてるんだと。こういう風に言われるといけませんので。
という発言から、なんでこんな風にものを考える人が、組織委員会、それも会長ってのが不思議で仕方ありません。
オリンピック以上に、細かく見てこなければならないのは、パラリンピックの方ではないのでしょうか?
競技だけでなく、宿舎やら交通やら、それこそパラリンピックの選手たちがベストを尽くせるにはどんな環境が好ましいのかをしっかりと見てこないと・・・と、思うのが組織委員会会長のお仕事に思います
パラリンピックの選手が困らない環境は、当然どんな人にも良い環境のはずです
発言の中にこんな言葉がありました
総合的な演出をできる方々をこれからお選びをして、世界に恥じない立派な、しかもあまり金のかからない、そういう大会にしなきゃならんなと思ってますが。
賛成です!
まず世界に恥じないためにも、
組織委員会会長を交代して下さい!