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ヒットエンドにゃんEX
nekoumeume.exblog.jp
2014年 02月 10日
カーテン開けちゃったよ~
俺ガス(サバトラのオス猫)
昨日、都知事選が行われた
都民が選んだのは、“原発当分止めないよ!派”だった

俺の飼い主バキは、開票速報を見ながらユルユル一杯のつもりが、あまりの当選確定に楽しみを失っていたようだった





俺は猫だから選挙権はないが、TVで流さない東京都が使用していた電気を生産していた福島原発の経過は知っておかねばならないのでは?と思い、今回の選挙前日に発表された(後後消されるかもしれない)記事を載せておこうと思った


高濃度計測 公表遅れ次々 福島第一地下水 見込みの10倍も
                                      2014年2月8日 朝刊


 東京電力福島第一原発の護岸近くの地下水が放射性物質で汚染されている問題で、東電は高濃度の放射性ストロンチウムを検出しても「分析中」として、長らく公表してこなかった。未公表にしてきた値の一部は、東電が見込んでいた値の約十倍もあり、都合の悪い数値は明かさないのでは、という疑念を招く。

 東電は、定期的に各所で地下水をくみ上げ、セシウムやストロンチウムなどの濃度を監視している。

 特に問題なのは、2号機前の二つの地点の値。東電は七月五日にくみ上げた水で一リットル当たり五〇〇万ベクレル、八月八日の水では四〇〇万ベクレルという高濃度のストロンチウムを検出した。

 ところが、ストロンチウムも含めたベータ線を出す物質全体の濃度は、九〇万ベクレル程度だった。九〇万ベクレルという値が正しければ、ストロンチウムは半分程度の四〇万ベクレル前後になるはずで、東電は「ストロンチウムの値が高すぎる。計測が間違っている可能性が高い」と勝手に解釈して公表しなかった。

 原子力規制委員会の作業部会で「ベータ線を出す物質の測定は誤差が大きい。こちらを過小評価している可能性もある」と指摘され、東電は計測に問題がないかどうかを確認。その結果、基本的に計測に問題はなく、ストロンチウムの値は当初の東電の計測値で正しいと分かった。

 六、七の両日に公表された東電の資料で、検出されたストロンチウムの値から計算すると、2号機前の二地点では、ベータ線を出す物質の濃度は公表値よりずっと高い可能性がある。

 東電は取材に、ベータ線を出す物質の測定では、高濃度汚染水の場合、全てのベータ線を計測しきれず濃度が大幅に低くなる「数え落とし」が起きる可能性が高いことを説明した。 


気になったことはたくさんあるが、特に最後が・・・
>東電は取材に、ベータ線を出す物質の測定では、高濃度汚染水の場合、全てのベータ線を計測しきれず濃度が大幅に低くなる「数え落とし」が起きる可能性が高い
これって、体重重すぎて体重計の針が振り切っちゃってっていう感じと同じかな?
計測しきれずって、一体どれくらいの数値だったんだろう?

これって大変なのでは?と思っていたら、東電は荒れた天候だからとシルトフェンスを開けておくことにしたとか・・・
安倍総理大臣が全世界に向けて“コントロールされてる”って言ってたけど、開けちゃあいけないのでは?
そう思っていたら、普段から開け閉めしてるらしく、意味ない防御らしい
な~んだ

オリンピック招致のためにおっしゃっていらした
 「完全にブロックされている」
        「コントロール下にある」
が、決め手となったと以前聞いたが、嘘つきって言われないようにしないとね

ひとつ嘘をつくと、その嘘を隠すためにまた嘘をつかなければならず・・・
そんな国になって欲しくないと、猫が思っても仕方ないか~
by fujiki-seki | 2014-02-10 11:21 | ガス文庫2《俺は知ってる》
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