10月10日 神宮球場にて
拓殖大対駒澤大 東都大学野球1部
適材適所・・・野球の面白さを改めて教えてくれる
1回3回5回7回・・・そして9回中軸のお仕事は点を取る!
時には、意識的に叩きつけてのチーム打撃のゴロを打ち、
確実に得点を確保する・・・それこそ4番の仕事
こんにちは わたしグレ♪
先週中大の勝ち点によって、一気に混戦模様!亜大國學院以外の4校が最下位の可能性あり?(追伸・・・あ、拓大抜けた)
今日は拓殖大対駒澤大の2戦目をお送り致します
拓大が相手によって対戦の策がちょっと違うのは、きっと拓大監督さんは相手の短所だけでなく長所もきちっと受け入れて采配されているからだと思いました。
本日の審判員さん
拓大が守りの時、わたしの飼い主・バキが
『長方形・・・絶対長方形!になってる~』
と、うるさかったのですが、その長方形とは・・・
サードの吉池さんの構え
バキからしたらその姿が面白く映ったのかもしれませんが、それを知ったバキの夫おにゃじは『吉池くんみたいに構えてみなよ』と言って、早速バキチャレンジも
『やってらんない!太もも痛~い!』
と言って、すぐやめちゃいました。
構えながら鍛えてるのか、鍛えてるから深い構えが続くのか・・・吉池さんの構えってホントは凄いのかも♪
拓殖大
1 [8] 井田 (前橋育英)
2 [7] 村岡 (志学館)
3 [5] 吉池 (水戸葵陵)
4 [3] 高橋(弘) (拓大紅陵)
5 [D] 北條 (志学館) R 垣花 (糸満)
6 [4] 鈴木(孝) (山梨学院大附)
7 [2] 杉原 (明徳義塾)
8 [6] 今里 (明徳義塾)
9 [9] 玉城 (糸満)
P-宮城(滋賀学園) 石橋(明徳義塾)
駒澤大
1 [7] 齋藤 (愛知)
2 [3] 西村(凌) (聖望学園)
3 [6] 下川 (筑陽学園)
4 [8] 江越 (海星)
5 [5] 福山(亮) (東海大相模)
6 [2] 木下 (文徳)
7 [D] 柳原(悟) (岩国商業)
8 [4] 前田 (京都外大西) H 篠原(仁) (高松商業)
9 [9] 砂川 (明豊)
P-片山(福工大城東) 箱島(福岡大大濠) 高橋(涼)(寒川)
1回表(拓)
駒澤大の先発は片山投手
1 [8] 井田 0-1から
120K変化球を上手く捉え
センター左へクリーンヒット
2 [7] 村岡 バントの構えで1-0から
キャッチャー前にバント
キャッチャー捕球し2塁送球は悪送球で、
ジャンプ一番逸らさずランナー2塁まで(記録はフィルダースチョイス)
ノーアウト1・2塁
3 [5] 吉池 初球セーフティーバントは3塁線へ
触っちゃダメ~!で、頑張って避けてファール
2球目は欲張らず
きっちり送りバントは、
勢い殺した
ナイスバントで
ランナー2・3塁
4 [3] 高橋(弘) 内野前進守備の中、1-0から
シングル狙いのシャープなスイングで、
レフト前ヒへ叩き、
まずは3塁ランナーホームインも、
2塁ランナーもホームに向かい、
好返球が来て
2塁ランナーはホームアウト
5 [D] 北條 悩めるDH、初球122K・2球目127K大きく空振り、しかし3球目
127K変化球うちは強烈な
ライナーで左中間へ飛び、抜けそうな勢いも、
もっと勢いつけてエゴシーさんがシングルで抑えます
6 [4] 鈴木(孝) セカンドゴロ
拓大先制
1回裏(駒)
拓殖大の先発は宮城投手
1 [7] 齋藤 見上げるとセカンドゴロらしい
2 [3] 西村(凌) 3-1から
三遊間への強いゴロは、
失礼ながら抜けると・・・
ショート今里さんが追いつきますが、
とりあえず“捕った~って満足感じんわり
とりあえず1塁に投げてみましたが当然内野安打に
ほんの少しずつ上達している感じ♪
3 [6] 下川 2球目デッドボール
4 [8] 江越 フルカウントから
135K空振り三振
5 [5] 福山(亮) フルカウントから
132Kインコース切れ込んで空振り三振
2回表(拓)
7 [2] 杉原 1球も振らず・・・1-2から
125K計算ずく?の見逃し三振
8 [6] 今里 0-1からセーフティーバントは、
3塁線への打球も、変に深めの守備じゃないから、
すんなりサードゴロの処理
9 [9] 玉城 2ナッシングから
ファースト抜けるもセカンドゴロ
拓大まずは4番のタイムリーで先制
2回裏(駒)
6 [2] 木下 1-2から121Kショートフライ
7 [D] 柳原(悟) 初球134Kセカンドゴロ
8 [4] 前田 2ナッシング外ボールアピールし、3-2から
四球狙いだったのか、思ったより入ってきて慌てたかのように叩き
つまってピッチャーゴロ
3回表(拓)
1 [8] 井田 初球右中間への低空ライナーでの
クリーンヒット
2 [7] 村岡
バスターで一二塁間抜かれライト前ヒット
ノーアウト1・2塁
3 [5] 吉池 初球きっちり
バント、
ランナーも好スタートで2・3塁!
1アウト2・3塁
4 [3] 高橋(弘) 3-0から人工芝の特徴を利用したかのように
“あえて”叩きつけて、
ショートへの大きなバウンド間に
3塁ランナーホームイン
捕球後1塁送球で1塁のみアウト
5 [D] 北條 2-2から
128K空振り三振(前打席にヒットも、まだまだトンネルから抜けてないかも)
3回裏(駒)
9 [9] 砂川 初球打ち取るも、
ショート右抜かれ
センターへのヒットに
1 [7] 齋藤 初球
ピッチャー前にバントでランナー2塁
2 [3] 西村(凌) 2球目レフトフライ
3 [6] 下川 ランナー2塁に置いて
ショートハーフフライ
ショート頑張って捕球
4回表(拓)
駒澤大投手交代は箱島投手
6 [4] 鈴木(孝) 138Kファール、139Kセーフティーはボール、115K空振り、4球目
140K空振り三振
ここでバキの毒舌再び炸裂!
『杉原くんか今里くんどっちか出て~!次の回も1番からになるから~』
と・・・そんな上手くいくわけにゃいじゃん。
7 [2] 杉原 5球目114Kファーストゴロは、
カバーのピッチャーに渡ってアウト
バキ『今里くん、出て~!』・・・勝手なことをいう飼い主です。
8 [6] 今里 2-2からの7球目
141K右中間手前へ
クリーンヒット
バキの希望通りで、バキ『箱島くん、しっかり抑えて!』
と・・・訳わかんにゃい!
9 [9] 玉城 工夫されセーフティーの構えで揺さぶりますが、投手も4球目サードゴロで打ち取ります
4回裏(駒)
4 [8] 江越 2-1からファーストファールフライ
ナイスキャ~ッチ♪
5 [5] 福山(亮) 初球打ちは、レフト右後方のフライ
6 [2] 木下 1球も振ることなく、フルカウントから
139K高めバット止まって四球
7 [D] 柳原(悟) 3-1から連続ファール後の7球目打ち上げ左中間レフトフライ
5回表(拓)
またまた1番から・・・
1 [8] 井田 1-1から
112Kシャープに叩き、
ライト左手前へのヒットで出塁
ちょっぴり気になったことですが、一昨年前練習を見たとき、簡単な外野前ヒットでもカバーが必ずダッシュできてました。しかし今シーズンの試合を観ていると、駒大の外野さんたちは、仲間の力量を信じてか、簡単な外野手前のヒットの時は、カバーがユルっとした動き、もしくは来なかったりしています。
それだけ簡単なヒット処理に関しては、100%エラーなんかしない自信があるってことなのかもしれませんけど、わたしは以前の、一見面倒なカバーも必死に走ってきていた駒大が好きでしたのに。
2 [7] 村岡 初球111Kバントファール、2球目ボール、3球目バントファール、4球目バント諦め打つ構えで
エンドランをかけ絶対フライにしないよう叩きつけ
ピッチャーゴロもランナー2塁
3 [5] 吉池 1-1から
一二塁間へ叩き
ライト前ヒットも、ライトの肩が頭にあったようで、
足があってもここは3塁ストップ
1アウト1・3塁
4 [3] 高橋(弘) 初球
115Kをいつもより小さくシャープに叩き、
センター返しでタイムリー
1アウト1・2塁
5 [D] 北條 2-2からレフトへ飛ばすも、前進守備気味のレフトがバックして
こちら向きでキャッチ
6 [4] 鈴木(孝) 初球レフトファールゾーンブルペン上への打球に、レフトが突っ込んでいき足を取られながらも
ナイスキャッチ!
5回裏(駒)
8 [4] 前田 2-2からバットの先でセカンドフライ
セカンド鈴木さんの動きが素早い!
9 [9] 砂川 いつもの風景に違和感・・・
2塁にランナーがいるわけでもないのに、外野手が前進守備してる~
抜けたら俊足だから3塁に行かれるかも~!と思って観てたら、なんと1-1から
振り抜いた打球は、
左中間に飛び、
ダッシュでレフトが滑り込みながらグラブ出すも抜かれちゃって、
フェンス到達し手間取っている間に三塁も蹴って、
一気にホームイン!
(記録は7・3HE)
1 [7] 齋藤 1-2からファーストゴロ
2 [3] 西村(凌) 2-2から118K空振り三振
この回足を生かし駒大1点を返します
6回表(拓)
駒澤大の投手交代は高橋投手
7 [2] 杉原 1-1からショートゴロ
8 [6] 今里 2-2から136K見逃し三振
9 [9] 玉城 フルカウントまで持って行くもファーストゴロ
6回裏(駒)
3 [6] 下川 強めのショートゴロは、
強い分間に合うかと思ったのですが、
握り直したのか
足速く内野安打に
ただ、シーズン当初の今里さんなら抜かれてレフト前ヒットだったかもしれません。一歩一歩成長はされているようです。
4 [8] 江越 1-0から
振り抜いた打球は、江越さんらしいレフトへの
同点2ランホームラン!
5 [5] 福山(亮) 初球117Kボール・・・拓大ベンチが動きます
1ボールで拓殖大投手交代
宮城投手が次の投手を待ち、引き継ぎます
石橋投手
福山さん、ボールからスタート
フルカウントから
セカンドゴロに打ち取ります
6 [2] 木下 2ナッシングから
130K空振り三振
7 [D] 柳原(悟) 初球
バット止めるも当たり、
打球はショート右へのゴロによく追いつくも
打者走者も必死のヘッドで送球間に合わず内野安打
8 [4] 前田 1-2からピッチャーゴロ
7回表(拓)
この回も1番から
1 [8] 井田 1-1から
強いファースト正面のゴロは、ピッチャーに負担をかけないよう自らベースに入ろうと、前に出ながら捕球に向かって
トンネルしちゃって・・・
でも後ろにいたセカンドがって思ったら、打者の足に焦って球が手につかずそこまで。
2 [7] 村岡 バントの構えで・・・この回は2-1から
ピッチャー右前に
ナイスバント
3 [5] 吉池 0-1から
ショート前へボテゴロで
ランナー3塁へ
4 [3] 高橋(弘) ランナー3塁で回ってきました、四番に!
1-1から
三遊間へ強い打球を叩き、
抜けそうだった当たりに
ショートが追いつきます!
そして必死の送球をしますが、打者も必死!
ヘッドスライディングでタイムリー内野安打に
記録は内野安打も、レフト前ヒットでもおかしくなかったと・・・
5 [D] 北條 0-1から
捉えた強烈なファーストへの打球は、体でしっかり押さえ込み、
ベースに入ってアウトも、そのあと倒れ込みます。
凄い打球でしたから・・・痛さよりアウト優先のガッツに拍手
7回裏(駒)
9 [9] 砂川 1-2から142K・144Kと連続ファール後、
142K見逃し三振
1 [7] 齋藤 114K~144K緩急を見せながら6球目
一二塁間へのゴロは、
セカンド軽快に捌きます
2 [3] 西村(凌) 112K~144K緩急も
142K叩かれ、
レフト左へ低空ライナーでのクリーンヒット
3 [6] 下川 2-2から
二遊間への当たりは、
セカンド追いつき、
捕球しながら2塁ベースに駆け込み
アウトに
8回表(拓)
6 [4] 鈴木(孝) 初球135Kピッチャーゴロは、
しっかり1塁方向へ走りながらトスしてアウト
7 [2] 杉原 1-0からファーストゴロ
隣席バキは『頼む、今里くんなんでもいいから出塁して~、次の回また1番からを観たい~』と・・・そう上手くいくもんですか!
8 [6] 今里 1-1から
背中にデッドボール
悪魔の囁きならぬバキの囁き通り出塁に・・・背中痛い今里さんに対し
『よくやったー!次の回も1番から~』
と・・・それって、玉城さんに失礼!
9 [9] 玉城 2-2からの6球目ファーストゴロは、
自らベースに滑り込んでのアウト
8回裏(駒)
4 [8] 江越 2-2から
142K空振り三振
5 [5] 福山(亮) 2-0から140Kストライクを入れに来たところを
きちっと叩き、
ライナーでライト前ヒットに
6 [2] 木下 1-2からの5球目
強烈な打球は1塁線のわずかに右ファールゾーン上のライナーに、ファースト高橋さんが好反応で飛びつきナイスキャッチの上、1塁ランナー戻る前にベースに足を伸ばしてWプレーに
9回表(拓)
1回・3回・5回・7回・・・そしてこの回も1番からの打順での攻撃
1 [8] 井田 フルカウントからの7球目
123K見逃し三振
2 [7] 村岡 0-1からピッチャーゴロ
3 [5] 吉池 0-1から
叩いた打球は
左中間手前ライナーで飛ばし、
センター江越さんが豪快に突っ込むも左に弾き・・・
そのあとの処理甘いとみて、1塁で止まろうとした打者走者は、すかさず2塁へ走り2塁打に
4 [3] 高橋(弘) この日全打席で毎回打点をあげ・・・つまり全打点を挙げています
次の北條さんとの勝負を選んだような
ストレートの四球で、2アウト1・2塁に
5 [D] 北條 初球四球のあとの初球思いっきり振ってくるかと思いきや、134Kストライク見逃し・・・このところ不調が長引いているような感じですが、やはりこの打席も厳しそう。
2-1からの4球目膝下ストライクも見逃し・・・前打席アウトも打球は強烈なので、なんとか本来の姿に戻って欲しいにゃ~と。
そして5球目
吹っ切ったかのような鋭いスイングで振り抜いた打球は、
ライト線へ強烈なライナーが飛び、俊足の砂川さんの足も抜かれるフェンス到達の
2点タイムリー2塁打に
なんかウルウル来ちゃいました!
以前、白崎選手(駒大→現・ベイスターズ)がなかなか打てず苦しそうだな~って思って観ていた時、中軸期待もいつも打てなくて追い込まれているようでした。
そして、中大との
最下位決定戦でやっと打てて・・・それもサヨナラHR
その時感じた気持ちに近しい感覚を覚えました。
東都を観ていると、選手によっては打てなくて苦しい気持ちが伝わってくる時があります。
実際北條さんの心はどうだったのかはわかりませんが・・・
代走 垣花
6 [4] 鈴木(孝) 0-1からファースト左上へのライナーは、ファースト捕球
9回裏(駒)
7 [D] 柳原(悟) 1-0から右中間センターフライ
なんか可愛いカエルさん風キャッチ?(ごめんちゃい)も、捕球をしっかりアピールするため。
8 代打 篠原(仁) 2-2から
128K空振り三振
9 [9] 砂川 初球ユルっと
ファーストゴロ
この日、拓殖大が勝ち点1をあげました。
それにしても、うまい具合に奇数の回すべて1番からの打順で得点を重ねて行った拓大でした。
試合結果 拓殖大6対3駒澤大