3~10回投げ、日本通運に日本選手権のチケットをプレゼント
拓大・内田監督の教えがここで開花・
池田望
こんにちは わたしグレ(キジトラのメス猫)
今日は三菱重工横浜対日本通運の試合の後半をお送り致しますが・・・
三菱重工横浜対日本通運 前半→
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この日三回からマウンドに上がった池田投手(拓大出身)が、この試合についてのコメントを出されてました
池田望投手のコメント(2番手リリーフ、8イニング5安打無失点)
今日の審判はサイドのボールをあまり取ってくれませんでした。この試合の直前のオープン戦(JFE東日本戦)で1イニングで6失点したんですが、そのときは判定に納得できず自分の投球を見失いました。試合後、監督に「判定は判定なんだから、そんなことで崩れるな」と言われたことを思い出し、今日は丁寧に低目を攻める本来のピッチングを貫きました。ブルペンでも今日のストレートはキレている手応えがありました。マウンドは暑かったですけど、1点もやれない状況だったので、ランナーを出しても攻めのピッチングで行ってやろうと。後ろに逸らさない小澤さんのキャッチングを信頼しているので、フォークを多投することができて、三振も多く取ることができました。
時々、不満を顕にする選手を見ることがありますが、プロ・社会人に行けば、どんなに東都リーグの審判団が優れているかわかると思います。
写真を撮っていて、セーフだと思ったらアウトコールも、後で写真を見るとアウトだったり、スイング止めたように見えるも、改めて写真で確認するとスイング取られて当然だと分かったり・・・
池田投手は不満で終わらず、ではどうすればいいのかを考える選手だと知りました。
だから大きく成長できるのだとも・・・
三菱重工横浜
1[8]松井
2[7]中西
3[5]瀧
4[D]圓垣内
5[6]佐々木
6[4]坂上
7[3]平尾 竹内
8[9]五十嵐
9[2]前田
P亀川 福地 鴨田
日本通運
1[7]福田
2[6]澤村
3[D]友永
4[5]松本 [3]
5[8]小甲
6[4]大槻 [5]
7[9]樋口智 PH榎
8[3]今村 [4]浦部
9[2]小澤
P井口 池田
6回表(三)
6[4]坂上 1-2から
一二塁間への当たりは、打った坂上さんが同じ移動の動きでセカンドゴロにしたところだな~と見ていたら、抜けちゃいました~
ライト前ヒットに
7代打竹内 初球3塁線寄りへのバントは
ピッチャー処理
8[9]五十嵐 1-2から連続ファール後、
強く叩いたピッチャー足元へのセンターへ抜けるかと思った打球、
しっかり止め、ランナーを目で牽制しながら1塁送球アウトに
2アウト2塁
9[2]前田 0-2から
捉えた低空ライナーは
一二塁間を抜けライト前ヒット
2アウト1・3塁
1[8]松井 フルカウントから114Kインコース外れ四球も、ガス曰く
『ランナー出しても、出した時の投球もちゃんと出来る子だから』
と・・・まるで自分に言い聞かせるような感じでしたが。
2アウト満塁
2[7]中西 低め133Kボールの入り、140Kストライク、128K空振りさせ、138Kボール、133Kカット、6球目片手打ちになっての
センターフライ
6回裏(日)
2[6]澤村 1-1から
124K三遊間抜けたレフト前ヒット
三菱重工横浜の三遊間の技量から考えれば、本物ヒットと言い切れます♪
3[D]友永 116Kバントの構えでストライクも、構え方がおかしいので、バントは形だけかと・・・
しかし、単にバントとは縁がなかったようで、1-1から
113Kバントするも、
キャッチャーファールフライに
1アウト1塁で、うるさいバキの策披露
『四番だろうと、私だったらランナー2番だから(きっと足があるだろうと思ってる)早いカウントからサッサと走らせて一二塁間へエンドラン。コカブ選手は飛ばし屋だし、大槻選手は点の取り方知ってる打撃ができるから・・・』
と・・・。
4[5]松本 初球様子で外し126Kボール、2球目
ランエンドっぽいいいスタートで、セカンドが左へ動いたところを一二塁間へ叩き、
セカンドゴロの位置もライト前ヒット
1塁ランナーは3塁へ
ガスが『監督さんと同じ(策)だったね・・・』と言うも、バキは
『もともとこの打順には反対だけどね!』
と、毒を吐いちゃって。
バキには小甲さんと大槻さんはもっと上の打順にしたいようです。
1アウト1・3塁
5[8]小甲 1-1からレフトファールフライで、バッテリー犠牲フライ狙いを確信し、丁寧に低め121Kでついて
すくい上げるスイングで空振り三振に
6[4]大槻 2-1から連続ファール、6球目
小さくシャープに叩き、
センターへタイムリー
何度か大槻選手の打撃を見、偶然かもしれませんが、いつもいい当たりというより得点をもぎ取る打撃ができる選手に見えます
ここで投手交代は福地投手
7[9]樋口智 0-1から
二遊間を抜けたー!と思ったら、
流れるようにサラ~っと、ショートさんが現れ、飛びつくわけでもなく、
グラブが手のように動き
難なく処理し、打球が速かった分セカンドがベースにまだ来ておらず、
送球に自信があるからこその安全を期しての1塁送球アウトに・・・センター前ヒットのはずだったのに!
ショートの佐々木さん、体大きいのに動きが柔らかくて一歩目が速く、送球も社会人ならではの上手さです
7回表(三)
3[5]瀧 連続ファール後ボールを挟んで、
133K二遊間を低空ライナーがぬけ
センター前ヒット・・・せっかちな配球に見えるも、ガス曰く
『ランナーを出すと、池田君抑える投球に変えられるから・・・』
と、なんか焦ってないガスがそこにいました
4[D]圓垣内 低めにしっかり集めて2-2から
落として空振り三振に
5[6]佐々木 2-0から123K打ち取ったセンターフライ伸びるも、ランナー2塁の浅い位置での守れではないので楽勝フライ捕球のはずも
センターさんスタート遅れアタフタしての捕球で、何となく打たれた感が出ちゃってます。野手さん頑張って投手への不安感を減らしてにゃん!
6[4]坂上 2-2からの6球目引っ掛けセカンドゴロ
3~7回を無事抑え、同点にもしてくれ、池田さんがホッとした笑顔でベンチに戻ってきました
そんな笑顔を見たガスが
『いつも(2部当時)の池田君の顔だ~♪この回できっと交代だろうな~。よく頑張ったよ』
と・・・でもちょっと違って、次の回のマウンドへ。
7回裏(日)
8[3]今村 142Kストライクの入り、122Kファール、141Kボール、
146Kズバッ!と来て見逃し三振
9[2]小澤 140K台中心で146K出て、フルカウントから137K外誘うも誘われず四球
1[7]福田 強めの一塁とピッチャー間へのバントはドラッグバント?でも、
ピッチャーナイスフィールディングで送りバントとして処理
ここで投手交代は鶴田投手
2[6]澤村 1-2から外野前で守っていた中、
右中間うまく飛ばしヒットに思えた当たりも、
追いつくのが速く平凡なフライに見え・・・毒舌バキ『日通だったらヒットだったかもよ~』と失礼なことをボソッと。
8回表(三)
7[3]竹内 126Kストライクの入り、2球目
134K捉えてセンター前クリーンヒット
8[9]五十嵐 初球1塁線へ
ナイスバントでランナー2塁
9[2]前田 2-0から池田さん首振ってます
ランナー抱えると、内田監督が教えた配球が蘇ってくるのでしょう。先輩捕手でも、勝ちにこだわれば首も振るし、それを受け止めてくれる先輩もありがたいものです
そしてきっちり首振った球で空振り、3-2から
詰まらせボテゴロのショートゴロ
2塁ランナー躊躇なく速いスタートで3塁へ・・・ってことは、ゴロを打つサインにしっかり転がしている打撃ってことですよね。
1[8]松井 ランナー3塁に置いて、トップバッターだから何かやるかな~と思っていたら、138Kストライク、129K空振りで追い込んでいたのに、3球目
138Kデッドボール
すかさずバキが
『おいおい避けてないよ~、もったいないな・・・』
というと、ガス曰く
『散々日大にされてたから、池田くん焦ったりしないから大丈夫だよ』
と・・・そっか~、すでに東都2部で鍛えられているんだ~と。
2アウト1・3塁
2[7]中西 うまくファールでカウント稼ぎ、ボール挟んで4球目
131K空振り三振
8回裏(日)
3[D]友永 初球打ちは
レフトフライ
4[5]松本 114~138K緩急見せ2-2から
136K空振り三振に
5[8]小甲 1球も振ることなく3-1から四球・・・1打席目HRも、2アウトも自分勝手に打ちにいかず、出塁を優先する打席に見えました。
6[4]大槻 0-2から
完璧シャープに振り抜いた強烈な当たり!のはずが、2塁ベース横にて素晴らしい反応でショート捕っちゃいました~
バキ曰く『なんなんだよ~、なんであの強烈な打球、捕っちゃうかな~?』と・・・完璧なるファインプレーでヒット阻止!
9回表(三)
3[5]瀧 2-2から連続カットも、7球目インコース切れ込みながら落として
126Kで空振り三振に
4[D]圓垣内 フルカウントから膝下への変化球
裏かいて129K見逃し三振に
5[6]佐々木 初球112K打ち上げマウンド付近で、しっかり池田さん避け
『サードさんお願いしま~す』と、フライ捕球
9回裏(日)
ガス曰く『池田くん、暑くてもうヘトヘトだからいい加減点取ってやってくれ~』と、願いを込めるも、相手だって負けられない!
7代打榎 2-2からの6球目高~く打ち上げ
キャッチャーフライ
8[3]今村 0-2から130Kセカンドゴロは、待たずに速い処理
9[2]小澤 1-2から
119K外空振り三振
サラッと三者凡退で九回終了し、3対3の同点
10回延長突入!
10回表(三)
・・・で、マウンドに池田さんまた上がります
6[4]坂上 110Kストライクの入り、2球目
ショート正面のゴロ
7[3]竹内 3-2から
124K主審の手上がらず四球
8[9]五十嵐 初球エンドランは、
高めボールも根性で上から叩きつけショートゴロで
ランナーを2塁に進めます
9[2]前田 2-2から打ち上げ
レフト定位置のフライ
マウンドから下りてくる池田さんのお顔、
笑顔を通り越してお顔もバテバテ状態・・・何とかしてやって~!
10回裏(日)
1[7]福田 1-1から
139K強く振り抜き、
レフト線へスライスしながらフェアーで2塁打に
2[6]澤村 初球バントファール、2球目ボール、3球目
インハイに必死転がし、
ランナー3塁へ
3[D]友永 中軸だろうが1点入れなければならないシーン
スクイズ・犠牲フライ・ゴロ叩く・・・いろいろあるけど、シングルを意識してシャープに振り抜いて欲しいところ。
141Kインコースストライク、2球目外し、後はボール球を振らせようとし、振らなくても1・2塁はまだ空いています
しかし、3連続ファールも、大きく振ってましたので、シングルの意識全く無いようで・・・
6球目大きなHRでも狙っているかのようなスイングで
130K空振り三振
4[5]松本 2アウトなので四球でも構わない配球で来るはず・・・
2ボール後、それまでどの投手に対しても安定した配給で目立った後逸もあったわけではなく、なのに野球って面白くも怖いものです。
3球目
ワンバウンド
ミットかすめて後方へ
その間に3塁ランナーホームイン
なんとも不思議な
日通勝利
正直、日通の投手陣が大好きですが、それとこれとは別で、内容自体は三菱重工横浜の方が強く見えました
三遊間の守備力などは、勝敗かかわらず、うっとりさせるほども技術&連携の綺麗さ
日通さんは、三菱重工横浜さんのためにも、日本選手権までには守備を普通にしておいてください!と言いたいです。
そして、ヒット以外にも得点はできるのです。
日本選手権は、参加ではなく勝利を目標として頑張ってきてください!
投手陣も、怪我とか言ってのんびりしていられないはず それこそ1点で十分と言える、東都の“投手は辛抱してこそ”で優勝を勝ち取ってきてください
おめでとうございます♪
試合結果 三菱重工横浜3対4×日本通運