あの頃とは違う
傲りのないピッチングに、人間としての成長をも感じさせてくれた
吉田一将投手(日大)
こんにちは わたしグレ♪
今日は王子対JR東日本の試合をお送り致します
一番の楽しみはなんといっても石川捕手のリードです!
東都新人さん
期待の飯田投手(亜大)
社会人になっても、重宝がられているようで・・・
プロじゃなくって『JR東日本へ入りたい』という夢一応叶えた谷捕手(青学)
じっくり石川捕手の技術を盗んで、正捕手目指して
初々しさが残るも、頑張ってにゃん
王子
1 (8)9 鴨田
2 (7) 勝田 8 荒木
3 (4) 田辺
4 (3) 井貝
5 (D) 船越 HD 日岡
6 (5) 青山
7 (9)7 田中
8 (2) 川上
9 (6) 伊礼
P-山本 8 回
JR東日本
1 (7) 都築 H 齋藤 8 佐藤
2 (6) 田中
3 (5) 遠藤 H5 竹内
4 (9)79 松本
5 (D) 畑中
6 (4) 西野
7 (3) 木本 7 重谷
8 (2) 石川
9 (8)93 石岡
P-吉田 8 回 2 / 3 片山 0 回 1 / 3
●1回表・王子
JR東日本の先発は吉田投手
今や社会人野球界の注目の投手
1番・鴨田 初球
140Kショート正面のゴロ。1アウト。
2番・勝田 112Kボールのはいり、1-2から
引っ掛けセカンドゴロ。2アウト。
3番・田辺 116Kストライクの入り、2-2から
129Kかなり前でバウンドの球に空振り三振。3アウト。
腰周りから下半身に掛けて大きくなった感じの体つきに、『昨シーズンの好成績に甘えず、頑張ってるみたい』と・・・
●1回裏・JR東日本
王子の先発は山本投手
1番・都築 東洋大時代は、微妙に東洋大野球じゃなかった分、苦労されたようですが、今は自分らしい野球ができているようです・・・ただ、先頭タイプじゃない気が。
1-0から
ライト線へのフライ。1アウト。
2番・田中 1-1から詰まったセカンド手前のフライ。2アウト。
3番・遠藤 1-2から
129K空振り三振。3アウト。
●2回表・王子
4番・井貝 1-1から139Kピッチャー右へのゴロ抜けセカンドゴロかと思われた当たりは、
ピッチャーゴロ。
大学時代、昨シーズンまでは、フィールディング全く動かず状態だったのに、今シーズンは練習してこられたようで良いフィールディングでした。1アウト。
5番・船越 2-1から高く上がったセカンドフライ。2アウト。
6番・青山 1-1から140Kバット折れてのショートゴロ。3アウト。
捕手の要求が何を意味するか、しっかり理解できているようで、きっちり投げ込んでいます。
さすが石川捕手、相変わらず良いリード魅せてくれます♪
●2回裏・JR東日本
4番・松本 135K外ボール、2球目115Kファール、
3球目137K捉えた当たりは
センター右目のバックスクリーンへのホームラン。1点先制。
5番・畑中 0-1からバットの先でのショート後方のフライ。1アウト。
6番・西野 111Kストライク、112Kボール、118K悩みながらのスイングで空振り、ユル変化球で抑えられると見てか又もユルっと118Kで引っ掛けセカンドゴロに。2アウト。
7番・木本 1-1から4連続ファールで粘るも、ピッチャー右下への強い打球に好反応での捕球は
ピッチャーゴロ。3アウト。
●3回表・王子
7番・田中 1球も振らず2-2から良い腕の振りで
136K見逃し三振。1アウト。
8番・川上 113Kストライクの入り、138K叩き
左中間センターフライ。2アウト。
9番・伊礼 1-2から足に当たるも、わざと足出しボールコール、2-2から
141K見逃し三振。3アウト。
●3回裏・JR東日本
8番・石川 初球打ちは
低空ライナー三遊間通過しながらの
レフト前ヒット。ノーアウト一塁。
9番・石岡 1-2から119K外低め
空振り三振。1アウト一塁。
1番・都築 0-1から打ち上げセンターフライ。2アウト一塁。
2番・田中 1-2からの5球目
左中間手前の打球にレフト突っ込むも逸らし、
センターが一緒に突っ込もうとしたらしくカバーできておらず、2アウトでしっかりスタートを切っていた一塁ランナーホームに走ります。
外野の連携ができず、左中間タイムリースリーベースヒット。2点目。2アウト三塁。
3番・遠藤 3-0から振ってファール、3-1から外引っ掛けファーストゴロ。3アウト。
●4回表・王子
1番・鴨田 1-2からの5球目
126K空振り三振。1アウト。
2番・勝田 1-1から外にスーと移動したかと思うと、サッとイン付き見逃し、もう1球インファール後、
125K落として空振り三振。
石川捕手のキャッチング目を奪われます
2アウト。
3番・田辺 2連続ファール後、
打ち取ったユルいピッチャー右へのゴロに、一瞬捕りに行こうか迷った吉田さんでしたが、セカンドおまかせ・・・と思ったら、セカンドピッチャーゴロかと思ったのか、全くダッシュしておらず、
結局待って捕って
セカンドゴロが
セカンド内野安打。2アウト一塁。
今の吉田さんのフィールディング技術では、この打球はグラブに当てて逸らす恐れのある当たりなので、絶対セカンドが捕りにダッシュしないと・・・
もう、新人ではないので今後吉田さんがもっともっとフィールディングを頑張らないとにゃん!
4番・井貝 2-1からランナースタートも、捕手が送球体勢に入った時、ショートのカバーが遅れ、
捕手球を握ったままタイミングを待ってからの送球に
当然盗塁成功。2アウト二塁。井貝さん、
捉えた当たりも
ファースト真正面のライナー。3アウト。
●4回裏・JR東日本
王子、ライトの田中がレフト、レフトの勝田に代わってセンターに荒木、センターの鴨田がライト。
4番・松本 1-2からの5球目
128K空振り三振。1アウト。
5番・畑中 133K空振り、119Kファール、
3球目130空振り三球三振。2アウト。
6番・西野 116Kストライク、127K外ボール、113Kストライク、139K外ボール、113Kカット、
6球目131K空振り三振。
3者三振。
王子もベテランのリードが光ります。3アウト。
●5回表・王子
5番・船越 1-2からの5球目
122K空振り三振。1アウト。
6番・青山 2-2から石川捕手、足踏みするように左右に動き外にわずかに移動しながら内へ入れ
見逃し三振。2アウト。
外に構えて内ってパターンはどこでも見ますが、その微妙な仕草というか、技術というか・・・打者心理に立っての構えがまたたまらなく面白いんです。
7番・田中 初球打ち上げ右中間よりの
センターフライ。3アウト。
●5回裏・JR東日本
7番・木本 2-2からの6球目飛ばすも
ライトフェンス前でキャッチされライトフライ。1アウト。
8番・石川 136Kストライクの入り、2球目
三遊間詰めていたところを強烈な当たりで破り
レフト前ヒット。
さすが捕手の打撃!詰めているから打者は空いているところを狙いたいと思うのではないでしょうか。そこをあえて詰めているところを狙う打撃?
1アウト一塁。
9番・石岡 0-1からランナースタートし、
122K叩き、ファースト頭上を通過する
ライト線へのツーベースヒット。1アウト二、三塁。
1番・都築に代打斎藤。
東洋大出身なので、確かにスクイズとか小ワザは教えてもらってないので無理っぽくも、逆に遠くにフライを飛ばす力はあるので犠牲フライ狙いでそのまま行って欲しかったのですが、交代ってことで、きっと面白い作戦でも・・・と期待!
斎藤さん、1-2からの5球目外釣り球振って
空振り三振。
別にこれといった策なく、ただ打たせて行っただけのようで・・・ちょっとガックリ。
2アウト二、三塁。
2番・田中 0-2から一塁線へ超ボテボテのゴロにピッチャー必死に捕球しながら駆け込みピッチャーゴロ
好フィールディングを魅せてくれます
。
3アウト。
●6回表・王子
JR東日本、代打の斎藤に代わって佐藤が入りセンター、センターの石岡がライト、ライトの松本がレフト。
8番・川上 1-2から140K打ち上げライト手前のフライ。1アウト。
9番・伊礼 1-2から142Kつまってレフトフライ。2アウト。
1番・鴨田 112Kストライクの入り、外に構え外141kボール、外に構え143K内に入ってきて空振り、外にボールを続けて、真ん中構えインコース空振り三振。3アウト。
●6回裏・JR東日本
3番・遠藤 1球も振ることなく2-2から112K外見逃し三振。1アウト。
4番・松本 0-1からライトへのフライは、ライト余裕で追いつくも、球場狭すぎて、フェンス前で足踏みしながら落下を待ち、タイミング合わせジャンプ!
ライト鴨田さんフェンスに“ぶつかり”というより、狭い球場のフェンスが邪魔でって感じのナイスキャッチ。ライトフライ。2アウト。
5番・畑中 1-2から
129Kバット止めるも止めきれず空振り三振。3アウト。
●7回表・王子
2番・荒木 138Kストライク、136Kストライク、3球目外構えて外一球外すだろうな~という雰囲気かもし出し、スーっと内低めに入れて来て慌てて振って
空振り三振。
吉田さんも石川捕手の意図することを理解しているからこその連携配球って感じでした
1アウト。
3番・田辺 2-2から引っ掛け
ファーストゴロ。2アウト。
4番・井貝 1-2からピッチャー左へのピッチャーゴロを弾くも、
うまい具合にショート正面に行き
送球間に合ってショートゴロ。
野球の神様が、決して上手ではなくとも必死に捕らなくっちゃと思う吉田さんの気持ちに、ちょっとご褒美かな?
3アウト。
●7回裏・JR東日本
6番・西野 1-0から116kライト正面のライトフライ。1アウト。
7番・木本 2-2から133Kインコース空振り三振。2アウト。
8番・石川 110Kストライクの入り、128Kボール、110K外ストライク、4球目レフトフライ。3アウト。
●8回表・王子
5番・船越に代打日岡。日岡さんは2-1から打ち上げ左中間よりのセンターフライ。1アウト。
6番・青山 115Kボールの入り、2-2から140K台ストレートファールされ、次の6球目141kデッドボール・・・もったいない気も。1アウト一塁。
すぐさま石川捕手がマウンドへ・・・もう疲れてきてもおかしくない回です。配球が命の吉田さんですので、疲れながらも丁寧且ついつもの“のほほんさ”でニャンバレー!
7番・田中 エンドラン仕掛けたりされるも、ひたすら捕手のミットめがけて・・・6球目石川捕手の巧妙な構えの技術も手伝って空振り三振。2アウト一塁。
ベンチと捕手と投手で相談・・・アウトを焦るところでの相談は、良いタイミングです
8番・川上 ポンポンとストライク、カットも4球目
139K空振り三振。3アウト。
●8回裏・JR東日本
9番・石岡 2-2から打ち上げ浅いフライにセンター飛び込みポテンヒットならず。1アウト。
1番・佐藤 116K・128Kポンポンとストライク、134K外し、4球目サードゴロは社会人らしい美しいストライク送球。2アウト。
2番・田中 1-1から
ピッチャー返しがピッチャー左を抜けてセンターへ
センター前ヒット。2アウト一塁。
3番・遠藤に代打竹内。1-2から超インコース低め掬って
ショートフライ。3アウト。
●9回表・王子
JR東日本、代打の竹内がそのままサード。
亜大マニアバキが『あれ?捕手だと思ったけど・・・加嶋くん(亜大→大阪ガス)パターンかな?』と。
名簿を開くと一応“捕手”さんが、石川捕手がいらっしゃるから、いざとなったら捕手もってことで、サードにゃんバレー!
9番・伊礼 初球ちは
レフト線切れそうで切れず
ツーベースヒット。ノーアウト二塁。
ガスが『よかった~、ヒット出て♪』と・・・
実はずっと隣席でバキがブツブツ文句を言っていたのです
バキの文句・・・
(あの打ち取ったセカンドゴロ、内野安打なんかにしたから・・・ノーヒットノーランもあったかもしれないのに、もー!大学時代フィールディングちゃんとしておけば良かったんだよね、吉田くんも!
)
と。
これでうるさくなくなる
1番・鴨田 初球センターフライ。
その間に二塁ランナータッチアップ三塁へ。1アウト三塁。
2番・荒木 センターフライも浅く犠牲フライには足りず・・・
2アウト三塁。
石川捕手がベンチを見つめます
そんな姿を見たガスが『吉田くん交代だね』と・・・
バキが
『え?あと1アウトで?』
というと、ガスが
『JR東日本は引っ張りすぎる怖さを知ってるから、なんどきであろうと石川くんの目に狂いはないから、きっちり交代させるはず』
と・・・
ここでJR東日本、吉田に代わってピッチャー片山。
日大から亜大の継投にバキ大喜び
やっぱり交代でした~
吉田さんお疲れにゃん
ファーストの木本に代わって重谷が入りレフト、レフトの松本がライト、ライトの石岡がファースト。
できればセカンドさんも交代かと思ったのですが・・・・
3番・田辺 2-1からショートゴロ。3アウト。試合終了。
大学時代、昨年に比べ、この日の吉田さんが一番よかったです。
投球じゃなくって、傲りのないマウンド姿が・・・
王子0対2JR東日本