こんにちは わたしグレ♪
わたしの飼い主の夫・おにゃじは、マラソンを初めて1年が経過
遅いなりにも、最近やっと“マラソンが趣味”と言えるくらいになってきたようです
2月10日、赤羽ハーフマラソンに参加したときのこと・・・
おにゃじ “第4回東京・赤羽ハーフマラソン”を走る 前半←クリック
大人数なためか、スタート時間が10時40分A組と11時10分B組の2組に分かれてレースが行われました。
おにゃじはA組でしたので10時40分スタート
妻のバキは、走らない人ですが、見るのは大好き♪
それも夫であるおにゃじの走りではなく、楽しみはいつもトップグループの走り!
この日もそれを楽しみに・・・
スタート地点では、まだ本当に速いランナーがバラけないと見て、500m以上先の地点でカメラ片手に待機することに!
道がまっすぐ続き、それに沿って進むと、途中幅の広い上り坂が右手に広がっています
しかし、今までの荒川沿いの大会では、右への登り坂の前に、自転車や散歩などを規制するため人が立っていることが多いのですが、この時は誰もおらず・・・
二股に分かれるところで相談でもしている感じのマラソン関係者風の4、5人を見つけたバキが、すかさず道を確認
すると、真っ直ぐではなく右に伸びる坂道がルートとのこと・・・
もうすぐスタートの時間なので、急いで坂の上の方に移動
そしてスタート時間から2分くらい経った頃、ランナーたちの姿が見えてきました♪
風もなく日差しもありましたが、やっぱり真冬で寒いです。
しかし、トップを走るランナーは、当然帽子なし、短パン、ランニング姿が定番♪
徐々にこちらに向かって
・・・来ないー!
ランナーさんを率いる先導の自転車さんがまっすぐ進み、それに伴ってランナーさんたちも・・・
その場にいたカメラマン2人と共に、バキもカメラ片手に土手を降ります
しかし、確かにレース前に伺ったコースは坂を登るはず!
バキは写真を撮るために下るも、すぐさま確認済のコースに自信を持ち
『そっちじゃな~い、戻って!』
と叫び、大きく手を振り坂に向かうようアクション!
先頭集団がスピード落としこちらを向くも、
先導の自転車か、ちっちゃなカメラ持ったおばさんの言葉か
どちらを信じる?
バキの中では“念入りな確認”に自信があったようで
『戻ってー、そっちじゃな~い、上~』
と、ひたすら叫び続け・・・
後ろの方から、『違うよ~、こっち~』と、関係者が大声で・・・
前から22番目くらいに走っていたランナーさんが、迷いに迷って坂を登るコースを選択
いつしかその場にいたカメラマン達も、バキ化し、共に声を張り上げ戻るように指示
後方のランナーさんは、事前にコースを承知していたようでも、多少の不安を抱えながら坂に駆け上がります
そしてバキの後ろを通過していきます
最初に前のランナーの流れに乗らず、坂を選んだランナーさんは、かなりの勇気が必要だったことでしょう
そして先頭のランナーさんたちは、戻ることは却下!
そのまま斜め上へ、草の急斜面を駆け上がり、トップに戻ります
この時バキはなぜ『上がって~』ではなく、『戻って~』と言ったたかというと、以前コースを間違えた場合、ちゃんと戻らないと失格になると・・・
川崎月例会の際も、コースを間違えたランナーが、ちゃんと戻らず斜めに突き進んだ際、係りのおじさま方から厳しい言葉が投げかけられていました。
この場合、先導のミスがあったので、戻りたくない気持ちはわかりますが・・・でも。。。
(バキのうるさい意見は次回に)
トップの騒動も、一瞬の出来事・・・
続々とランナーが走ってきます(この時点のランナーさんたち、まだまだ速いランナーさんたちで、おにゃじは当分現れず・・・)
続々と坂を駆け上がるランナーさんの中には、コース横のトイレに一直線の方も・・・
そういえば、会場のトイレ混んでたにゃ~と。。。
トップが過ぎ去り3分後、おにゃじの姿が見えましたが、ランナーをかき分けて元のおにゃじの姿を写真に収める場所には到底戻れず・・・
ただ、反対側を走るおにゃじの大きな頭を見送るだけでした
ずっとずっと続くランナーの列
前に行くランナーさんたちは、この列を見たことないんだろうにゃ~って、ふと思いながら眺めてました。
そしてその列に逆行しながら会場方向へ・・・
続きます