敵か味方か?
ゴジラのしっぽにモスラが・・・
俺ガス
今年のお正月、俺の飼い主・バキとその夫・おにゃじは、2人で仲良くDVD鑑賞
それは年末のある日・・・
おにゃじがDVDを借りに出かける際の話である
おにゃじ『どんな話(DVD)がいい~?』
バキ『ん~、なんでもいいよ・・・二十三高地とか・・・』
俺(おいおい低すぎだろ~!おにゃじ突っ込んでやれー)
しかしおにゃじ、笑いを堪えながら、ちょっと意地悪を言ってみた
おにゃじ『(二十三高地)ん?・・・六甲田山とか?』
だがバキのおまぬけさ加減は、おにゃじのそれを超越していた
バキ『いいね~、六甲田山♪』
俺(マジ顔で言うなー!)
おにゃじは、訂正することもなく出かけてしまった
そして帰宅後
おにゃじ『二十三高地も六甲田山もなかったから、他のにしたよ』
バキ『きっとみんな借りてるんだね♪』
俺(いい加減訂正してやれよ~!)
二百三高地と八甲田山のDVDは、しっかりあったらしいのだが・・・
そんなこんなの年末年始スタートし、おまぬけバキが中でも大喜びしたDVDは、
『三大怪獣 地球最大の決戦』
前半の見所(?)はこちら→
クリック・・・見所というより、バキの大喜びしたところ
では続きを・・・
味方と思ったゴジラが、
弱ったモスラに向かってしっぽで攻撃!と、
一瞬思ったら、なんか様子が違ってる
ゴジラが「はい、しっぽ」って差し出し、モスラがカプって尻尾の先を噛ませてもらって、再びラドンとキングギドラの戦っているところへ向かう・・・
モスラにしっぽを噛ませ、せっせと引っ張ってあげて助けようとしていたのだ
また、その姿がバキのツボにはまって
バキ『いや~ん、かわいい~、
ラモス~♪』
俺(可愛いのはいいが、ラモスはサッカー選手だろ~!)
ラドンは、
キングギドラをひきつけ、
突然向きを変え 体当たり!
バキ、『命懸けじゃ~ん』と、ここで真顔で感動
キングギドラのデジタル的攻撃を、
岩を盾に顔出したり引っ込めたりしながら
アナログで戦う(?)ラドン
ラドンを援護するために来たゴジラとモスラだが、
ゴジラ岩を拾って“エイ!”って、キングギドラに投げつける
・・・って、ゴジラもアナログかよ~!
キングギドラが
今度はゴジラに向かってくると、
ゴジラは足元の岩を“ケリケリ!”・・・って、そんな攻撃で大丈夫なのかー!?
それに対し、当然ビーム攻撃!
バキ『がんばれ、ゴジラ~!』
幼稚なバキの頭脳は完璧ゴジラにハマっている
近代的最強怪獣に、アナログで戦う3匹(?)
バキ、涙出しながらお腹抱えて『三匹かわいい~♪(大爆笑)』連発
一応モスラもキングギドラの頭の形をした2本ある尻尾の1本に
“カプッ!”って、戦ってはいるのだが・・・
ゴジラのお尻にレーザービーム(?)攻撃!
お尻抑えるゴジラにバキ再び爆笑
その間にラドンの背中にモスラが乗っかって、空中へ・・・2匹で協力ってやつらし!
モスラが繭攻撃~!
これが思いのほか役に立ったらしく、
ビーム出せず・・・
そんなこんなでキングギドラは逃げモード・・・
そんな最強怪獣に、
もう一発!
アナログ“岩投げつけ”攻撃♪
勝利の3匹
思いのほか楽しいひと時を過ごせた、飼い主バキだった
ところで・・・
この映画は怪獣の部分以外に、一応人間界のストーリーがあるのだが、おにゃじの友人Hくんに情報をいただいた。その情報とは、
『お姫様の名前、面白いよ』
と・・・
綺麗なお姫様だったが、
そのお名前が「マアス・ドウリナ・サルノ」というそうだ
「まあ、素通りなさるの?」と引っかけた言葉遊びであるとされている。
大人になると舐めた見方をするものだと、バキを見て思った俺だった
当然後日、ゴジラものDVDを借り続けたおにゃじもそこにいた・・・・