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ヒットエンドにゃんEX
nekoumeume.exblog.jp
2012年 12月 08日
おにゃじ “第31回菊花マラソン”を走る 後編
俺ガス
おにゃじ “第31回菊花マラソン”を走る 後編_b0166128_10543948.jpg
紫式部の街・・・紫式部がただ一度、都を離れて暮らした場所であるらしい




さて昼食は
Hくんが車で30分ほどの南越前町のお店を予約しておいてくれた
1時間ほど余裕があるので3人で交互に入浴、汗を流し落とした
今日の汗はこの日の半年前から約束されていた、
    何物にも変え難い価値ある汗だ

ここでHくんがまたおにゃじ達に何かを見せたがる
今度は『仮面ライダー』であった
どうしても見せたい回があると言う
第68話 『死神博士 恐怖の正体?』
この回から本郷猛(藤岡弘)が復帰なのだ
本郷猛が本格的に復帰するのはジャガーマンの回からなの。それまでちょこちょこながら、出てはいたの~
(Hくんからの情報にて訂正)029.gif
藤兵衛(小林昭二)は旧友熊木と再会、連れられていった東京天文台でショッカーに拉致監禁される
「怪人トレーナーになれ」と死神博士の声が響く
旧友はすでに怪人トレーナーになっていたのだ

藤兵衛はトレーナーとなった。
ライダーの助けを求めるにはこれしかない
イカデビルをトレーニングする藤兵衛
トレーニング中にイカデビル自らが弱点を吐露(おバカなイカデビル)
熊木は投獄されている藤兵衛を助け出した
しかし、戦闘員によって熊木は刺されてしまう
「イカデビルは富士見高原だ」

死神博士が崖の上から見下ろしている。
新マシンで現れる本郷
「死神博士!イカデビルはどこだ!?」
「お前の目の前にいる。」
死神博士の正体、イカデビルが姿を現した
ライダーに変身する本郷
イカデビルとの壮絶な戦い
駆けつけた藤兵衛はイカデビルの弱点を指示
ライダーチョップ!弱点の頭を直撃!誘導装置が故障した
とどめはライダーきりもみシュート!崖から転落するイカデビル
イカデビルは大爆発
死神博士は倒れた

藤兵衛が敵である怪人を厳しく特訓する姿は笑える
同じく敵である藤兵衛に、トレーナーをなってもらおうとするショッカーも
死神博士は知能派だと思っていたので、おバカなイカデビルとのギャップに違和感を感じる

第79話 『地獄大使!! 恐怖の正体?』
同じく正体?もの
地獄大使はガラガランダだった(詳細は略)

では昼食の場所へとHくんの車に
車は南へと向う
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深い山々を走るが海も間近な地域
わりと険しい傾斜が、荒々しい日本海を臨んでいた

着いた先はお食事処やまひさ
お座敷に案内された中年ランナー3人衆
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予約なのでおしゃれな匂袋と爪楊枝のプレゼント
3人ともデザインが異なっていた、嬉しい心使い
(バキへのお土産はこれで良し、おにゃじの耳元でささやく俺ガス)
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お店の人に勧められてやまひさ定食を注文
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普通に美味しかったカニ
越前ガニ水揚げは数日後だそうだ
ズワイガニは越前で水揚げされると、『越前ガニ』となり高価となるらしい
サバトラ猫の俺も、薄汚れた甲州街道沿いでなく、お洒落な表参道辺りで拾われたら『アメリカンショートヘアー』や『ロシアンブルー』として扱われただろうと妄想に浸る俺ガス
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このお作りは美味
疲れた体を癒してくれたであろう 
高品質のたんぱく質を補給し目じりが下がるおにゃじ達
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さらに絶品の甘エビ
マラソンで壊れた筋肉組織を修復すべく、体の隅々にまで溶け込んでいく
イカ刺しも北陸の味わいが存分に詰まった秀逸な一品
しかし仮面ライダーでイカデビル見た後にイカ刺し頂くとは・・・
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焼魚はカレイ
普段あまりカレイは食さないおにゃじであるが、ほんのりと漂う上品な香りに幸せ感満喫
当然お味も文句なしとの事
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お店のあちらこちらに手作りの民芸品が飾られていた
気さくな女将さんが、お話好きで、接客も絶妙
「また福井に来たら、こちらに伺います」と3人、異口同音に店を出た
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日本海を見物に車を走らせて貰う
向こうに見えるは若狭湾との事
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荒々しい波が飛沫を上げる
この町はカニと共生している町だそうだ
普通、クマとかウサギとかの公園の遊具もカニだったし・・・
観光らしいのはここだけ

この後再びHくん宅ある武生へ
お土産を買って、スーパーに買出し(やまひさで頂いた定食以上の物は、居酒屋では出せないだろうと、家飲みに決定)
この時まだ午後4時位
帰りのバスは23:10発なので長い宴会が始まることに
そしてまたもやCS鑑賞タイム
Hくんお勧めの
ウルトラセブン 第43話『第四惑星の悪夢』
このエピソードの名シーン
長官室
「長官に、逮捕してきたと伝えてくれ」(軍服男)
「はい…」(秘書アリー、彼女は人間)
長官室に招かれた、ダンとソガ
「遠路はるばるようこそ…」(長官)
「お前たちが来るのを首を長くして待っていたんだ」(長官)
「我々のことを?」(ダン)
「お前たちのロケットを誘導して、この惑星に着陸させたのは、我が第四惑星の優れた科学技術だ」(長官)
「第四惑星?」(ソガ)
「ここは、地球から約120万億キロは離れた、第四惑星だ」(長官)
そういうと、おもむろに目の辺りの皮膚をはずす
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そこには、機械があった…
はずしたものは皮膚ではなく、カバーだったのだ
「この惑星も昔は人間が支配していたのだ。ワシの記憶装置によると、…え~
えっと…、あれは二千年も前のことだ…」(長官)
話をしながら、秘書のアリーに後頭部を開けさせる
開いた頭蓋も機械が詰まっていた
そして、その機械仕掛けに、油をささせている…
「人間は、我々ロボットを生み出したからというもの、すっかりナマケ者になってしまって、つまり、やることがなくなったわけさ。…そのうち、ロボットに取って代わられたいうわけだ…」(長官)
話が終わると、目の辺りのカバーを元に戻す。
目の前の光景が、とても信じられない様子のソガ…
口が開いているダン…
「…フハッハッハッハ…」(長官)
鳩が豆鉄砲をくらったような顔の二人を見て笑うロボット長官   

秘書のアリーがコーヒーを入れる 一口、飲む
「ぬるい!砂糖が多い!」(長官)
アリーに平手打ちを食らわすロボット長官
「すいません。データ通りにやったんですけど、以後気を付けます」(アリー)
「どうも人間は、物覚えが悪くてイカン。コーヒーの味が、毎日違うんだからな」(長官)
呆れ顔のロボット長官

何十回と見ているHくんとおにゃじのウンチク合戦が始まってしまった
話についていけないAくんは困惑の表情に(可哀想なAくん)


おにゃじリクエストのウルトラセブン 第38話『勇気ある戦い』
おにゃじ曰く、視聴ポイントを2箇所

・作戦室にて
ドッキングして飛び去った謎の物体の写真
「バンダ星人の宇宙ステーションじゃないか!」(ダン)
「えっ…?」(キリヤマ)
「ダン、お前どうしてそんなことを…」(フルハシ)
「いや…、チョット…」(ダン)
何で知っているのかと周囲に聞かれて慌てて誤魔化すダン

・「ダンが来ないなら、手術を受けない」とゴネルおさむくん
その病院に暴走クレージーゴンが迫る
アイスラッガーもエメリウム光線も歯が立たない
やむなくセブンは体を縮小し、フルハシ隊員の砲身内に入り込み
自らが弾丸となって撃破する
この捨て身の戦法でダンも負傷、ラストシーンでは車椅子上の人に
おさむくんの手術も無事成功、その姉ユキコと握手
その姿に嫉妬するアンヌの姿
セブン後はお色気路線で小悪魔的な妖艶さを振り撒くアンヌを予感させる

ちなみにHくん推奨セブンベスト5
5位 第8話『狙われた街』
4位 第45話『円盤が来た』
3位 第26話『超兵器R1号』
2位 第42話『ノンマルトの使者』

そして1位がこの第43話『第4惑星の悪夢』との事

再びおにゃじリクエストの
帰ってきたウルトラマン 第27話『この一発で地獄へ行け!』

郷秀樹はキックボクサーの青年、東三郎と出会う
偶然にも郷のウルトラキックを目撃した三郎は、試合に勝つためにウルトラキックを伝授してくれと郷に懇願する 
三郎は今度の試合で負けたら引退しようと考えていた
さらに、もし勝てたらジムに向かうバスで見かける女性にプロポーズすると決めていた。

その後、郷との特訓を繰り返し、三郎はウルトラキックを取得する
これで試合に勝てると自信を付けた三郎は、あこがれの人に試合を見に来てくれとチケットを手渡す
しかし、その彼女こそ郷の恋人のアキちゃんだった
アキは三郎に恋人と見に行くから、もう1枚チケットをくれと言うが、三郎にとってかなり残酷な話である

郷はアキから、三郎から試合のチケットを渡されたと聞き、ここに至って三郎のあこがれの人がアキだということに気付く
郷はその事には触れず、三郎の母から預かったお守りを渡して三郎を励ます
三郎の故郷にグロンケン出現の一報が入り信州に向かうことになる
 いよいよ試合開始が迫るが、一人で来ているアキに恋人はどうしたのかと尋ねると、怪獣を退治に行ったため試合には来れなくなったと聞き、三郎もアキの恋人が郷だということを知る

そしてウルトラマンと三郎の戦いが同時に開始される
ボクシングのファイティングスタイルを取るウルトラマン
三郎の方は善戦するも、次第に相手に押されはじめ、ついにはウルトラキックを出さずに試合に敗北する
ウルトラマンはブレスレット、ウルトラキックでグロンケンを倒す
三郎とウルトラマン それぞれの戦いがシンクロするのが映像の妙
 
郷は、三郎にどうしてウルトラキックを出さなかったのかと問いただす
「勝つだけが意地じゃない、負ける意地だってある」と答える三郎
そして、三郎は引退して信州に帰っていくが、その三郎のバッグにウルトラマンのお面がぶら下っていた・・・

怪獣についてはほとんど触れられず、失恋ドラマの添え物程度に

次はアタックNo1へ
おにゃじは、寺堂院高校・八木沢三姉妹による三位一体が見たくリクエストも、まだこの時点で配信されてなく
中学時代エピソードに
アタックNo.1 第13話『作戦なき作戦』
そして第14話『捨て身の一球』
全国大会で福岡中との決勝戦が話の中心
福岡中と対戦したチームは
ミスを連発し、中には医務室に運ばれ「二度とバレーをしたくない」とうなされる選手まで続出
結局福岡中を破って全国優勝を果たすのだが、イマイチ福岡中の不気味さが伝わらず・・・

夕方6時を過ぎ、日本シリーズ第6戦をテレビ観戦
この頃は、お酒も大分回っておにゃじとAくんは眠ったり、転がったり・・・
何回目かのうたた寝の後、巨人が優勝したのを見届けた

そして武生駅へ
帰りの車中では、俺もおにゃじも瞬時に熟睡
リクライニングシートと一体化したおにゃじの目を覚まさせる事無く、早朝の西新宿に送り届けてくれたのだった

おにゃじたち3人にとって、忘れえぬ人生のひとコマとなったであろう
Aくんは「神様が俺達に与えてくれた機会」と大げさに言っていた
おにゃじも茶化すことなく素直に頷いていた

おにゃじ “第31回菊花マラソン”を走る 後編_b0166128_1115441.jpg
以上、福井に着いて行ったサバトラの飼猫俺ガスのレポートでした

この3週間後、おにゃじは初のフルマラソン・つくばマラソンを完走
Aくんも仕事で多忙で満足に練習できない中、富士山マラソンを完走
Aくん曰く
「迷ったけど、出てよかったよ
いつかHにもこの感動を味わって欲しい」と・・・
by fujiki-seki | 2012-12-08 09:39 | 2012 おにゃじ“走る” 
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