3月13日 神宮球場にて
第67回JABAスポニチ大会
俺ガス
初回3点先制でNTT東日本が優位に立つも、JFEも食い下がり8回終って4対3の好ゲーム
8回からマウンドに立った東洋大出身・2年目鹿沼くん
9回自ら1死満塁にピンチを招き、NTT東日本に打席は3番立正大出身の越前くん
ここは1点もやれない勝負所、そしてピンチのマウンドは手慣れたもの
鹿沼くんの力のギアが1つ上に入った・・・
試合結果 NTT東日本4対5×JFE東日本
(タイブレーク10回)
NTT東日本
1[9]目黒
2[4]岩本
3[8]越前
4[3]ファニョニ
5[7]北道 (7)小林
6[D]平野
7[5]松本 R藤田(5)
8[2]宮原 R上原 (2)上田
9[6]矢島
P阿部-大竹-黒田-末永
JFE東日本
1[4]生多
2[9]落合
3[3]大澤
4[7]金森
5[D]岡崎
6[8]尾張 (9)岩崎
7[5]山本 Hトマセン R長谷川(5)
8[6]津留 R丹羽
9[2]中野 H木村(2)
P田面-榊原-中林-鹿沼
JFE東日本先発は田面投手
1回表(N)
1[9]目黒 ボール3つからフルカウントも146Kボールで四球
2[4]岩本 1-1から133K、
三遊間破ってレフト前ヒット
3[8]越前 1-2から139K空振三振
4[3]ファニョニ
0-1からサード前の小フライ
サードはワンバウンドで
捕ろうとするも、
大きくイレギュラーして3塁ベース方向に
何とも摩訶不思議なヒットで1死満塁に
5[7]北道 初球ファール、2球目147Kボール、3球目147Kボール、4球目145Kインローはボール、5球目145K低めボール
速い球で圧していくも四球で押し出し 先制点は難無くNTT東日本
6[D]平野 1-2から5球目は150Kを計時もボール
6球目137K弾き返した打球は、
1,2塁間破って
ライト前にタイムリーヒット
3塁ランナー還って、尚も1死満塁
7[5]松本
0-1から
レフトに打ち上げ犠牲フライで3点目
8[2]宮原 1-1から
147Kレフト前にヒット
2塁ランナー本塁突入も、これはタッチアウトに
立ち上がり不安定な所を攻めてNTT東日本が鮮やかに3点先制
NTT東日本の先発は阿部投手
1回裏(J)
1[4]生多 1-0からファーストゴロ
2[9]落合 1-0から右中間ライトフライ
3[3]大澤 初球セフティーバントもピッチャー捌いて1塁アウト
2回表(N)
9[6]矢島 1-2から
ショート左の強い打球
難しいバウンドを逆シングルで抑える
1塁送球若干逸れ気味も間に合ってアウト
1[9]目黒 1-2から145K高めのボール、空振三振
2[4]岩本 2-2からレフト後方のフライに
2回裏(J)
4[7]金森 2-2から128K、合わせ打つもセンター前のフライに
5[D]岡崎 3-2から130K、高め空振三振
6[8]尾張 3-2から127K、変化球引っ掛けてファーストゴロ
3回表(N)
3[8]越前 2-1から
サード右のゴロに
サードが反応良く軽快に捌く
4[3]ファニョニ 1-2から137K、
空振三振
5[7]北道 1-2から135K、空振三振
JFE東日本の反撃開始!
3回裏(J)
7[5]山本 初球133K、止めたバットにボールが当たってピッチャーゴロ
8[6]津留 0-2から138K空振三振
簡単に2アウトも・・・阿部投手が突如崩れだす
9[2]中野
初球134Kライト線にヒット
1[4]生多 3-1から136K、インローにお辞儀して四球
2[9]落合 ボール、ボールでベンチから監督がマウンドへ
3球目ボール、4球目インコースに137Kようやくストライク、5球目134Kインロー外れて四球で満塁に
3[3]大澤 初球125K外に変化球決まってストライク、2球目125K変化球低めボール、3球目124Kアウトコースショートバウンドでボール
2-1とまたも打者有利のカウントとなって、
4球目レフト前に運ぶヒット
2人のランナーを還すタイムリーヒットに
4[7]金森 1-2からレフト左のフライで3アウト
2死無走者から、NTTには痛い点の取られ方
4回表(N)
6[D]平野 3-2からライト左のフライ
7[5]松本 1-1からショート右のゴロ
8[2]宮原 1-2から136K、変化球決まって見逃し三振
4回裏(J)
5[D]岡崎 1-0からセンター前に弾き返してヒット
6[8]尾張
ショート右のゴロは
2塁ベースの直ぐ隣で捕ったショートが2塁踏んで1塁送球アウト、ダブルプレー
7[5]山本 0-1からサードゴロで三人で攻撃終了
5回表(N)
初回3点取るも2~4回は三者凡退のNTTが追加点
9[6]矢島 1-2から144K引っ掛けてピッチャーゴロ
1[9]目黒 3-1からインローの変化球はボールで四球
2[4]岩本 2球目2塁に盗塁、キャッチャーは投げられず1死2塁に
岩本選手は3-2から146K、見逃し三振
3[8]越前 3-0から四球で1死1,2塁
ここでJFEは左の榊原投手に
4[3]ファニョニ
初球124K、
無理に大振りせず三遊間に流し打ちはレフト前ヒット
2塁ランナーを還すタイムリーヒットに
5[7]北道 3-2からセンターフライに
NTT東日本が追加点上げ4対2
5回裏(J)
8[6]津留 3-2から135Kは低く四球に
9[2]中野 1-0から送りバント決めて1死2塁
NTT東日本も継投、 大竹投手がマウンドに
1[4]生多 2-1から
ピッチャー強襲、
ショートが拾うも内野安打で1,3塁
2[9]落合 0-1から
セカンドゴロ
4-6-3のダブルプレーで無得点
6回表(N)
JFEはピッチャーを中林投手に
6[D]平野 2-2から126K抜いた変化球空振三振
7[5]松本 1-0からセカンド後方の小フライは
センター前に落ちてヒットに 代走に藤田選手
8[2]宮原
0-1から
レフト前の打球、
果敢に突っ込むも及ばずヒット
9[6]矢島 1-1からライトフライ
1[9]目黒 2-2から142K空振三振
6回裏(J)
3[3]大澤 0-1から
ショート右の打球は
矢島選手が素早く捌く好プレー
4[7]金森 2-2から139K、
ライナーでセンター前ヒット
5[D]岡崎 2-1から136K、
ショートゴロで
6-4-3の
ダブルプレー
7回表(N)
2[4]岩本 ピッチャーゴロ
3[8]越前 3-2から141Kインローボールで四球
4[3]ファニョニ フルカウントからサードファールフライ
5[7]北道
牽制球で1塁ランナーの越前くんが飛び出してタッチアウト
7回裏(J)
6[8]尾張 138Kを
レフトの前に運ぶヒット
7PHトマセン
1-1から左中間に タイムリー2塁打となって代走に長谷川選手 無死2塁
ピッチャーは黒田投手に
8[6]津留
ファースト左破るヒットで無死1,3塁に
9[2]中野 1-1から140K、ピッチャーゴロで3塁ランナーは釘付け 1死2,3塁に
1[4]生多 3-2から
セカンド右のライナー セカンド岩本選手が飛び込んで、
伸ばし切ったグラブの先キャッチのファインプレー
NTT東日本は早め早めの継投で末永投手に
2[9]落合 迎えるは社会人屈指の巧打者、落合選手
初球は144K、インコースにストライク決めるも2球目以降はコーナーを突き、3-1となった所でキャッチャー立ち上がって敬遠の四球で満塁に
3[3]大澤 初球141K低めボール、2球目145Kストライク、3球目135Kボール、4球目132K変化球でストライクで2-2に
そして5球目、
弾き返した打球は1,2塁間へ
セカンド岩本選手が飛び込んで抑える
1塁送球アウト
岩本選手の2つの好プレーがNTTを救った
8回表(N)
マウンドには東洋大出身の鹿沼くんが
5[7]北道 1-2からセカンド後方のフライ
6[D]平野 1-2から131K、
ファールチップはキャッチャーミットへ空振三振
7[5]藤田 1-2から145K、東洋大の先輩を空振三振に
8回裏(J)
4[7]金森 0-2から136K、変化球空振三振
5[D]岡崎 2-2から134K、空振三振
6[9]岩崎 2-2から135K、見逃し三振
末永投手が鮮やかに三者三振
9回表(N)
8[2]宮原
1-1から
三遊間ゴロが抜けてレフト前にヒット
代走に東洋大から新入部の上原くん
9[6]矢島
2-2からの送りバント
ピッチャーから2塁に送球は余裕を持ってのアウト
そんなに悪いバントではなかった
1塁ランナーの上原くんの判断ミスか
1[9]目黒 1-2から
141Kをレフト前に落としてヒット 1死1、2塁
2[4]岩本 フルカウントから139K、インハイ外れて四球で1死満塁
3人のランナーを背負うも、東都で幾度もの修羅場を潜って来た鹿沼くん
ここからが彼の真骨頂
3[8]越前 初球、2球目とボール 3球目128K変化球でストライク 4球目141K空振でカウントは2-2に
そして5球目
143K高めのつり球空振三振に
4[3]ファニョニ 初球137Kインコースストライク、2球目142Kは抜けてボール、3球目128k変化球決めてストライク
1-2からの4球目、141K空振三振
9回裏(J)
7[5]長谷川 1-2から143K空振三振
8[6]津留
初球145Kセンター前にヒット 代走に丹羽選手
9PH木村
粘ってフルカウントからの9球目、
バットを折りながらも三遊間ショートへの内野安打
1[4]生多 1-2から145K空振三振 2死1,2塁に
2[9]落合 この日まだノーヒットの社会人野球安打製造機の落合選手 このまま終わるはずがないと・・・
1-1から
1,2塁間をしぶとく破って
ライト前に
2塁ランナーが生還して4対4の同点に
3[3]大澤 初球デッドボールで満塁
4[7]金森 2-2から6球目147K、空振三振
ここからはタイブレークに
タイブレーク初回の10回の攻撃は打順が選択できる
普通は3、4番打者、もしくは三振が少ないタイプの俊足1番打者が多い
しかしNTT東日本は3,4番がイマイチ信頼おけず
最も頼りになりそうな5番北道選手は9回の守備からベンチに下がってしまっていて、6番の平野選手が打席に
10回表(N)
6[D]平野 2-2から140K空振三振
7[5]藤田
1-2からレフト後方の打球は、
レフトが追いついてタイブレークでは痛すぎる無得点
10回裏(J)
1[4]生多
初球楽々とセンターに打ち上げる
センター越前くんのキレイなバックホームは及ばずサヨナラ
鹿沼くんの踏ん張りがJFE東日本に勝利を呼び込んだ