11月23日 神宮球場にて
第42回明治神宮大会 愛工大名電対関東一
こんにちは わたしグレ♪
高校野球知識は最高に疎いわたしです。
神宮大会に進んできた高校は、毎年剛腕やら高校生なのに変化球でバンバンストライクを取れたりと、素晴しい投手ばかりで、野手も金属音を響かせ凄い打球を飛ばす選手、身体能力の高そうな守備を見せる選手・・・それなりにとても楽しませていただきます
もしかしたら東都リーグに来てくれるかも~って思いながら高校野球を観戦。
まずはユニを覚えて、メモを間違えないように気をつけなければなりません
とりあえず、この日は1塁側に座ったので、1塁側の学校のユニをチェック♪
白地に紫なのね~☆
そして3塁側に目を移すと・・・
あ、こっちも・・・
白地にきれいな紫にゃのね~
試合前の整列
きれいな両チームの紫・・・どっちがどっち???
ストッキングが違うのね。
試合結果 愛工大名電2対1関東一
愛工大名電
1[4] 木村
2[8] 松原
3[7] 荒木
4[9] 松岡
5[5] 中野
6[3] 鳥居
7[6] 池戸
8[1] 濱田
9[2] 中村
関東一
1[9]5 磯部
2[5]6 吉江
3[4] 木内
4[7] 伊藤 H 久保山 7 岸
5[3] 安西
6[8] 秋山 H8 矢口
7[2] 松谷
8[1]9 中村
9[6] 岸田 1 醍醐
1回表(愛)
関東一の先発は中村投手
1[4] 木村 3-2から
空振り三振
2[8] 松原 2球目インハイ
デッドボール?・・・と思いましたが、重心乱れずしっかり避けてボール
2-2からの5球目
空振り三振
3[7] 荒木 2-2からセカンドゴロ
インコースもきっちり攻め込み、2三振に内野ゴロ・・・頼もしい立ち上がりです
1回裏(関)
愛工大名電大の先発は澤田投手
本当に高校2年生?すでに出来上がった体格
1[9]5 磯部 初球142K空振りで入り、141K空振り、141Kボール、141Kボール、
最後は139K空振り三振
左腕の澤田投手は、豪快なフォームって言うより、軽~く投げてるように見えるのに・・・でも速くて重そう
2[5]6 吉江 145Kストライク、119Kボール、145K空振り、
128K叩きショートゴロも、
高め悪送球に打者の足もあったようで内野安打に
3[4] 木内 エンドランショートゴロで、ランナー2塁
4[7] 伊藤 1-2と投手有利も、4球目
120Kデッドボールで1・2塁
5[3] 安西 2-2から3球カットで粘り、次ボールで3-2にするも、9球目打ち上げセカンドフライ
この回だけでも、145K~118K緩急と驚かされるも、打者も臆することなくきっちり着いて行こうとするのがすばらしい♪
2回表(愛)
4[9] 松岡 2-0から深く飛ばすも、
センターフェンス前でセンター捕球
5[5] 中野 レフトフライ
6[3] 鳥居 3-1からレフトファールスタンドイン
レフト反射的にフェンスに飛びつきます
3-2から四球で2アウト1塁
7[6] 池戸 2-2から
ライトへ飛ばし、
1塁ランナー一気に3塁到達
2アウト1・3塁に
8[1] 濱田 1-1から空振りした時、
ランナースタート、捕手からの送球速く、ランナーが挟まれる形に
挟まれアウト
後になって、愛工大名電の走塁技術の高さを考えると、この時3塁走者は、1塁走者が挟まれている間にホームを狙っても良かったのでは?もしくは、挟まれたランナーもそれを考え逃げていたのかも・・・とか思いました。
2回裏(関)
6[8] 秋山 144~122Kの緩急の中、2-2から2球カットするも、130K高めを空振り三振
7[2] 松谷 3-2からサードゴロ
8[1]9 中村 1-2から
139K三遊間を上手く抜ける
レフトへのゴロヒット
9[6] 岸田 0-2から釣り球に空振り三振
みな良い粘りを見せ、9番打者と言いながらも、見逃しではなく、積極的に振っていく関東一
3回表(愛)
8[1] 濱田 初球叩き、
打球はユルッとセンター前へのヒット
9[2] 中村 初球
バントはピッチャー前へ
2塁を刺そうとしたのか、慌ててお手玉するも、その後は落ち着いて1塁へ送球し1塁はアウトに
1[4] 木村 初球
セーフティーバントは、
ピッチャー右後方に落ち、急いで3塁へ送球するも、
高め悪送球気味の野選に
2[8] 松原 ランナー1・3塁で、初球スクイズ
1塁線ファール
2球目もう一度チャレンジも
1塁線ファール
3球目バスター釣り気味で131K
空振り三振
2アウト1・3塁
3[7] 荒木 初球レフトへ飛ぶもファール
レフト頑張る♪
2球目ボールの際、ランナースタートし、捕手は一旦3塁ランナーを見てから2塁へ送球
セーフ
大学野球ではこのようなシーンでは、滅多に捕手は投げませんが、もしかすると3塁ランナーを誘っていたのかも?ランナーはランナーで、捕手次第では3塁ランナーをホームインさせるためにちょっとばかり緩く走っていたのかも・・・などと、楽しい想像♪
ランナー2・3塁に置いて、3-2から
逆方向レフトへ飛ばし、前進守備を引いていたレフトの頭上を越え、2点タイムリー2塁打に
4[9] 松岡 2塁ランナー牽制挟まれアウトに
野手の落ち着いたプレーに感心
3回裏(関)
1[9]5 磯部 初球ライトへ深いフライが飛び、後ちょっとだったのですが、惜しくも捕れず
3塁打に
ノーアウトランナー3塁
2[5]6 吉江 2-2から逸る気持ちが手伝って137K空振り三振
3[4] 木内 前進守備を取っていない中、ショートゴロで3塁ランナーホームイン
2アウト
4[7] 伊藤 1-2から137K空振り三振
濱田投手は、1失点も大きく乱れることはありませんでした
愛工大名電2対1関東一
4回表(愛)
4[9] 松岡 120K引っ掛けセカンドゴロ
5[5] 中野
134K打ち返し
センターへのヒット
6[3] 鳥居 1-2からの6球目、
ボテ気味の上難しいバウンドのセカンド方向へのゴロ
セカンドが前進ダッシュしながら上手に捌き、捕ってすぐ1塁ではなく2塁送球し、間に合って2塁アウトに
2塁から1塁はランナーしっかりかけ抜け
セーフ
素晴しいセカンドのプレーに拍手
7[6] 池戸 130K台続き粘るも、外の110K空振り三振
空振りも、スイング遅れずきれいなフォームに見えます
4回裏(関)
疲れなど全く感じられない濱田投手・・・三者凡退
5回表(愛)
中村投手も、この回緩急使って丁寧な投球で三者凡退
5回裏(関)
8[1]9 中村 左中間手前へ落ちそうだったフライに、真っ直ぐ駆け込み、
勢い余って通り過ぎてしまいそうになりながらの元気いっぱいのプチジャンプ捕球
濱田投手は、この回も130K中盤を中心としての投球で三者凡退に
6回表(愛)
2[8] 松原 左中間へのフライをレフトが捕球
センターのカバーが速いこと
3[7] 荒木 前打席でタイムリーを打たれるも、逃げる様子もなく、今度はセカンドゴロに
4[9] 松岡 2-1から空振りも、良いスイングを魅せてくれます♪
そして3-2からの7球目、
しっかりボールを最後まで観て、腰で叩きに行き、打球はセンターへの素晴しいライナー
伸びすぎてセンターライナー捕球・・・金属バットでなかったら、センター前ヒットだったかな?
6回裏(関)
2[5]6 吉江 三遊間つめ気味の守備位置の中、
114K叩かれた打球は、
ユルユルッと二遊間ショート寄りを抜けセンターへ
3[4] 木内 3塁線へバントは
セーフティー気味
ピッチャー必死のフィールディングで速い送球にてアウト
4[7] 伊藤 1アウト2塁で、4番でもバントさせますが、初球バントも上がってしまいキャッチャーフライ
5[3] 安西 ストレートの四球で、1・2塁
6代打 矢口 センターフライ
7回表(愛)
1アウト後、 3塁ベンチ前へのフライにキャッチャー突進
ナイスキャッチ
7[6] 池戸
センター返しで出塁も、セカンドフライでチェンジに
疲れてくるこの回、打者の早打ちもあるかもしれませんが、ランナー出すも中村投手、しっかり踏ん張ります
7回裏(関)
三者凡退・・・濱田投手、疲れた素振りが見られず
隣にいた毒舌バキ(わたしの飼い主)が
『球威がたいして落ちてない。本当に高校2年かい!』と驚き通し・・・
8回表(愛)
9[2] 中村 初球セーフティーバントもファール
もう一回チャレンジ
かぶせるように叩いてのセーフティーバントは
駆け抜けピッチャー内野安打に
1[4] 木村 初球バントで
きっちり2塁へ
2[8] 松原 初球バントも
上がってしまいキャッチャーフライ
3[7] 荒木 初球叩き、打球はスタンドスレスレのファール
ネットギリギリでサードが好捕球
愛工大名電は得点できずとも、1点にこだわり1点をもぎ取ろうとする内容が面白い
8回裏(関)
2アウト後四球を出すも、
盗塁刺してチェンジに
9回表(愛)
ここまで2失点で頑張ってきた中村投手ですが、この回交代に 醍醐投手に
先頭を
107Kで空振り三振に取り、ショートゴロ・ファーストゴロでサラサラッと抑えます
9回裏(関)
2アウト後
6[8] 矢口 デッドボール
ジャンプして避けようとするも当たっちゃいました
7[2] 松谷 2-2から
右中間センター寄りへのヒットで
同点ランナーを出します
一旦内野に集まって心落ち着かせ?
・・・高校生って感じ♪
最後は空振りし、諦めず振り逃げも1塁アウト試合終了
今までの神宮大会での高校野球とちょっと違う感覚を感じました
ヒーローを固定せず、全員が自分ができることを精一杯行い、全員がヒーローであり、陰の小技師でもあった気がします。
両チームに、楽しい試合をありがとうにゃん♪と伝えたかったです。
亜細亜大がこの日のナイターで敗退するのですが、実は亜細亜ファンの飼い主バキは、翌日“ふて寝”を決め込んでおりました。
しかし、翌日の朝、愛工大名電の楽しい試合が頭から離れず、結局神宮へ一緒に観戦に・・・