2月27日・・・駒澤グラウンドにて
この日関東学院大とのオープン戦が行なわれました
1~5回の試合の詳細はこちら→
駒澤大対関東学院大
試合後の挨拶
どこにでもある風景
でもプロになるとなくなっちゃう風景
公式戦始まったら、両チームともがんばってにゃん♪
こんにちは わたしグレ♪
今日は駒澤大対関東学院大の試合の後半をお送り致します。
試合前感じたことですが、関東学院大の守備も軽快だったこと。特にサードの選手は肩も強く、送球もしっかりしてました。
記録で“エラー”と言うのがありますが、捕球の際怠慢や腰高でのエラーもあれば、本来ヒット張りの当たりを捕りに行ってのエラーもあります。
もうひとつ、送球に関してのエラー・・・プロに多いのがファインプレーなのに1塁手の捕球力が乏しい場合と、送球が高め悪送球の場合
関東学院大のサードの子の送球は、ファインプレーなのにしっかりと1塁手の一番捕球しやすいところに送球されてました。
“それも1アウト2塁の抜かれたら
失点かもしれない大切な場面で!”
捕球以上に、得点に繋がる送球はどんなに大切なのか、つくづく感じさせられました。
6回表(関)
この回マウンドには右腕・岩下圭投手(3年生)
はじめて拝見する投手です
どんな投手かしら?
4内山選手、0-3から振ってサードライナー
5久場選手、初球カーブでストライクも、2球目を死球
6原選手、初球ボール・2球目カーブでストライク、三球目も同じようなカーブだった為か、しっかり引きつけ、
ランナーいるためベース側にいた1塁手の横を抜け
ライトへのヒット
1アウトランナー1・3塁
7羽田野選手、詰まってファーストファールフライ
8横井選手、セカンドゴロ
あっ!中心よりちょっとグラブ寄りで捕球している・・・國學院の守備指導を思い出した瞬間
ちょっぴりピンチも何とか抑えましたが、カーブしかストライクが入らず、捕手も苦戦していたようです
6回裏(駒)
この回関東学院大のマウンドには斎藤投手
4白崎さん、センターフライ
5代打谷口さん、変化球で空振り三振
6柳原さん四球で出塁、代走藤原さん
7奥野さん、0-1からきっちり振りぬき
センターへ2塁打
でも1塁ランナー回り込むも、ホームベース行方不明で
アウト!
7回表(関)
この回からマウンドには左腕・増渕開投手(2年生)
増渕投手もはじめて拝見する方のような気が致します
9西田選手、空振り三振
1諸田選手、ストライク先行のショートゴロ
2本多選手、初球ショートゴロ
サラッと終った回でした。貴重な左腕なので、もう一度長いイニングで増渕投手を見たいと思いました
7回裏(駒)
この回関東学院大のマウンドには金城投手
8戸柱さん、2-0から叩いた打球はHRかな?と思う当たりでしたが、
駒大自慢(?)の高~いHRラインは越えずネットに当って跳ね返ることなく落下、
2塁打
9増本さん、バントで
3塁にランナーを進ませます
1小林さん、レフトフライもタッチアップは無理
投手交代・谷井投手に
2代打竹むらさん、ショートゴロ
8回表(関)
この回のマウンドには1年生(まだ高校生)の右腕・白井慶一投手
わたしもドキドキですが、本人もっとドキドキでしょう♪
3植松選手、初球叩きショートゴロ
4内山選手、1-3からファール・・・次の球をレフト方向へ高~く打ち、
もう少しでHRになりそうな当たりを飛ばし、
代走・セカンドランナー春原選手に
5久場選手、2-0からセンター返しで
1・3塁にし、1塁ランナーも代走伊古選手に
6代打柏尾選手、初球叩き右中間への2点タイムリー
3塁打(同点となりました)
白井投手、交代かな~?と思いましたが、ベンチ動かず・・・
それどころか、いつも厳しい監督さんが必死に優しい声援を送っているではないですか~、驚きです!
7代打松下選手、1-3からレフトへ逆転のタイムリー
この時点で駒3対4関
8横井選手もレフトへヒットで、1・2塁に
新人さん、壊れちゃうんじゃないかと心配しましたが・・・
9代打秦選手に、攻め込む気持ちをもって初球ファール・2球目見逃しストライク・3球目ボール、そして4球目しっかり腕を振って
空振り三振に
ボールでもしっかり腕を振った球なら、不思議と打者が振ってくれるものです
2アウト1・2塁
1諸田選手、ストライク先行で2-0・・・その後のボール球も、わたしにはギリギリの低めの良いコースに見えました。
1・2塁間への強いゴロも、
ファーストゴロが捕球に
前に落とし落ち着いてトス
ピッチャーベースカバー間に合いアウト・・・チェンジに
ただ、この時打者がアウトだと諦めたような走塁だったのでアウトでしたが、ベースカバーはちょっと遅くもし東都1部なら駆け抜けるのでセーフになっていたかもしれません。
新人さんの彼は、きっとこれからの練習で一つ一つ覚えていくのでしょう。
監督さんはすぐ代えることをせず、必死に
“大丈夫だ、いいよ~”と声援を送り続け、この1回の中で守備も含め、彼を育てる采配をされた気が致しました。
白井投手も最後は逃げることなく、しっかり腕を振って打者に向かって行かれてました。きっと2・3年後の駒大を支える良い投手に育ってくれるでしょう。
8回裏(駒)
この回関東学院大のマウンドは菊池投手
3岡さん、四球で出塁
4白崎さん、エンドランでセンター前にポテンへット
5代打松本さんの打席で後逸があり、ランナー2・3塁も空振り三振
1アウト2・3塁
6代打松尾さん、サードゴロ
この時、ゴロゴーで飛び出した3塁ランナー岡さんが、打者走者を2塁に行かせる為、
粘ってタッチを遅らせます
すぐに関東学院大の捕手が交代・・・打者走者に意識が行っていなかったことが原因なのでしょう。
7奥野さん、1-1後、3球タイムングを合わせる様にファールし、6球目を捉えてライトへ
2点タイムリー3塁打に
8戸柱さん、ショートフライ
この回駒大逆転・・・駒5対4関
9回表(関)
この回のマウンドには、昨シーズン駒大の2番手として頑張った井口拓皓投手
調整は順調でしょうか?
2本多選手、見逃しの三球三振
3北見選手、1-3から飛ばされるもセンターフライ
4内山選手、カーブを上手く使って見逃し三振
井口さんはシーズン中後半のよかった時と比べ、まだ不安定さがあるように感じましたが、何よりお怪我もなさそうで、公式戦が始まる頃にはベストの状態で、2番手先発として出てこられるのではないでしょうか?
2番手は勝ち負けより、長いイニング投げゲームを作れるかがポイント。後ろに安定した投手がまだ育っていない駒大にとっては、井口さんの存在はとても貴重になってくると予想されます。
試合終了
思うように得点が入らず、監督さんはちょっと不満だったかもしれませんが、下位打線が頑張ってくれました。
収穫も多かったと思います。
試合後、監督さんからの長めのお話があり、その後打撃練習
ちょっぴり気になったティーバッティング
ボール置く子、近すぎるようにゃ・・・