俺ガス(野球好きな猫です)
投打のヒーロー
試合結果 法大2対1慶大
法大
[5]6 長谷川 (3 常葉菊川)
[4] 難波 (3 中京大中京)
[8] 上戸 (2 中京大中京) 8 今村 (3 金沢桜丘)
[6]3 多木 (2 坂出)
[7] 松本 (4 桐光学園)
[2] 廣本 (4 浪速)
[3] 大八木 (4 平安) H 土井 (2 智辯学園)
5 河合 (1 中京大中京)
[1] 加賀美 (4 桐蔭学園)
[9] 建部 (2 桐光学園)
慶大
[6] 渕上 (4 慶應)
[4] 湯本 (4 野沢北)
[7] 山口 (4 慶應)
[9] 伊藤 (3 中京大中京)
[5] 山﨑錬 (2 慶應) R 新谷 (4 慶應)
[3] 正木 (4 慶應) H 竹内一 (4 慶應) 3 髙尾康 (4 慶應)
[2] 長﨑 (4 高志) R 齊藤 (2 慶應)
[1] 竹内大 (2 中京大中京) H 伊場 (3 慶應)
R 青山 (4 関西学院)
[8] 辰巳 (2 郡山)
慶大先発は左腕竹内大くん
いつもながら間合いをしっかり取った丁寧な投球
立大戦ではスタミナ切れの感もあったが、この試合では終始自分のペースで打ち崩される事無く投げきった
しかしまさかの一発に泣いた
法大先発は加賀美くん
この日は97Kのカーブから、ストレートは150K(それも試合終盤9回)まで、加賀美くんの最大の武器『緩急』を存分に活かしての投球だった
遅い球をどれだけ使えるか。その遅い球を、いかに腕を振って投げられるか。チェンジアップ・カーブでの「奥行き」を使う事を意識しているそうだ
また課題はスライダーを覚える事。抜く球は得意だが、切る変化球を投げられない。速いストレートと遅いチェンジアップ・カーブ。その間に来るスライダーを使ってのピッチングの幅を広げたいとのこと(以上野球小僧より)
両投手とも、しっかり9回を投げきった事を称えたい
1回裏(慶)
1死から2番湯本くん、
115Kの変化球上手く拾ってライト前ヒット
3番山口くん、
初球141Kのストレートを叩いた打球はサードの右破ってレフト前ヒット
ここで打席には4番伊藤くん、慶大の4番というより、大学日本の4番
加賀美対伊藤、この対決もこの試合の見所だった
初球変化球ストライク、2球目148Kボール、3球目148K空振り
4球目インハイ147Kはボール、5球目114K変化球が抜けてボール
カウントは2-3となって、6球目147Kはファール
そして7球目、149K空振り三振
空振りしたものの、伊藤くんのスイングスピードは間違いなく六大学では抜きん出ている
5番山崎錬くん、2-1から
変化球で空振り三振に取って、自力でピンチを凌ぎきった
3回表(法)
この回先頭の8番加賀美くんが、
初球113Kの変化球を
ライト前に運ぶ
9番建部くん、送りバントが2つファールで2-2
5球目は前に転がすも、
ピッチャーから2塁に送球アウト
1番長谷川くん、第一打席3球で見逃し三振
全く期待していなかったのだが、
0-1からの高めに入ってきた変化球をフルスイング
打球はまさかのレフトスタンドへ
2ランホームランで法大が2点を先制
3回裏(慶)
この回先頭の1番渕上くん、1-3から四球で1塁に
送りバントで1死2塁、2死後再び4番伊藤くん
1-1から高く上がったショートフライに
4回表(法)
1死から5番松本くん、
135Kストレートをレフト前ヒット
6番廣本くんの打席、
キャッチャーが前にボールをこぼしてランナーは2塁に
ここから竹内大くんが踏ん張る
廣本くん、2-3から135Kで空振り三振
7番大八木くん、2-3から
高めのボール球を振らせて三振に
4回裏(慶)
5番山崎錬くん、0-2からのライトへの大飛球は、フェンス前で失速
7番長崎くん、レフト前ヒットも得点には繋がらず
5回表(法)
2死から1番長谷川くん、1-1から
118Kの変化球をレフト前ヒット
2番難波くん、1-3から四球で2死1,2塁
3番上戸くん、初球ライトフライで3アウト
法大は竹内大くんを攻めきれず
5回裏(慶)
この回先頭の9番辰巳くんが1-1から
111Kの変化球をライト前に
1番渕上くん、ヒッティングはいい当たりもセンター右は守備範囲
2番湯本くんの打席、1-1から1塁ランナー2塁に走るもアウト
湯本くんは1-3からサードゴロに
6回裏(慶)
3番山口くん、2-3から8球目、
146Kで空振り三振
4番伊藤くん、初球打って
レフト線のフライ
5番山崎錬くん、1-1から142Kを
ショートに右に打ち返してセンター前ヒット
6番代打は勝負強い竹内一くん
2-2からファールを挟んで
キャッチャーファールフライ
7回表(法)
1死から、
打席も楽しい加賀美くん
セカンド左への打球に、懸命に1塁に走る
セカンドがゴロに追いつくも
1塁送球は逸れて内野安打に
9番建部くんの
ファーストゴロ
ファースト弾くも、
セカンドがバックアップして
1塁アウト
1番この日大当たりの長谷川くん
2-2からレフトへ大きな打球も、レフトの足が止まってキャッチ
7回裏~9回表は両チーム三者凡退で淡々と試合が進む
9回裏(慶)
この回先頭の4番伊藤くん、0-1から
144Kストレートをセカンド左センター前に
5番山崎錬くん、2-1から
117Kの変化球叩いて、
ファースト左破るヒット
無死1,2塁に
6番高尾康くん、送りバントは加賀美くんが拾う
3塁に投げる素振り見せながらも、1塁に送球してアウト、1死2,3塁に
7番長崎くんの打席、加賀美くんはこの試合最速の150K出すも、2-3から144Kは低く外れて四球
1死満塁に
8番代打伊場くん、140K後半のストレート勝負で2-1と追い込む
4球目伊場くんの打球はピッチャーゴロ
加賀美くんは本塁に送球して2アウト
キャッチャーが1塁送球も
左に逸れて、
ファースト捕れず
2塁ランナーがホームイン、1塁ランナーは3塁に
冷静に考えれば、キャッチャーがホームベースからピッチャー寄りに少し移動してゆっくり投げても良かったし、ファーストも捕球できなければ、1塁ベース離れて送球止めていれば得点は許さなかったのにと
俺の後ろの席から「同点だ」との叫びが聞こえるも、ホームインは2塁ランナーのみ
法大はまだ1点勝っている
9番辰巳くん、
2-1から空振り三振
試合終了
これで球場を後にした
そして東大が早大に勝った試合を見逃してしまった