俺ガス
地味にも日刊スポーツが取り上げてくださいました
駒大・白崎ノーヒッター
.<東都大学野球2部:駒大1-0日大>◇17日◇神宮第2
東都大学野球リーグ2部の駒大・白崎勇気投手(3年=駒大岩見沢)が、日大戦でノーヒットノーランを達成した。110球を投げて2四球1死球のみで9三振を奪った。1-0のサヨナラ勝ちで大記録を達成し、今季5勝目(1敗)。「サヨナラだったので達成っていう感じではなかったけど、5回ぐらいから(無安打は)気付いてました。真っすぐがコーナーに決まったのが良かった」と喜んだ。
[2010年5月18日7時53分 紙面から]
たかが東都2部だと言われるかもしれないが、少なくとも先日の六大学のノーヒットノーランの相手チーム(東大)より、強い相手なのは確かだと思う。
しかし、扱われ方は六大学は大きく取り上げてもらっていた。
今回の記事、本当にうれしかったにゃん♪
試合結果 日本大0対1×駒澤大
日本大
1 [9] 井上 (筑陽学園)
2 [8] 山口 (龍谷大平安) H 下瀬 (札幌日大) 8 長竹 (足利)
3 [4]5 田中 (筑陽学園)
4 [3] 中井 (専大北上)
5 [7] 大東 (青森山田)
6 [5] 村田 (PL学園) R 平 (日大山形) 4 中野 (宮崎日大)
7 [D] 齋藤 (青森山田)
8 [2] 秋場 (日大山形)
9 [6] 杉本 (修徳)
P田山(横浜)浦口(長崎日大) 野田(青森山田)
駒澤大
1 [6] 岡 (西日本短大)
2 [4] 赤木 (崇徳)
3 [3] 笠間 (平塚学園)
4 [9] 山本 (松山商業)
5 [D] 北畠 (佼成学園) HD 山下 (広陵) R 小林 (北海)
6 [2] 上村(新) (広陵)
7 [8] 奥野 (玉野光南)
8 [5] 白崎(浩) (埼玉栄)
9 [7] 嘉数(駿) (八重山商工)
P白崎(勇)(駒大岩見沢)
駒澤大の先発は
白崎勇気くん
1回表(日)
1番井上くん2-1から左中間へのレフトフライ
2番山口くん2-2から
空振三振
3番田中くん
1-2からセカンドゴロ
日大先発は田山くん
1回裏(駒)
1番岡くんセカンド右へのゴロ
2番赤木くんは2-3からファールで粘るもライトフライ
3番笠間くん2-2からライトフライ
2回表(日)
4番中井くん
2-1から変化球鋭く落ちて空振三振
5番大東くん1-3からインハイに速球外れて四球で1塁に
6番村田くん
初球をライト右に打ち上げライトフライ
7番斎藤くん
2-2からインコースに落として空振三振
2回裏(駒)
4番山本くん2-1から外へ逃げていくボールに空振三振
5番北畠くん0-1からセカンドフライ
6番上村くん2-1からショート右への打球は内野安打に
7番奥野くん初球をセカンドゴロ
3回表(日)
8番秋場くん0-3から2-3そしてファールの7球目、外高めのボール球にバット止めるも、当たってしまってセカンドゴロに
9番杉本くん2-0から、ファール、ファール、ファール、ファール、ファールと粘る
ボールが一つ来て2-1からの打球は
ファーストライナー
こんなに粘った後で1番井上くんは初球をセンターフライ
3回裏(駒)
8番白崎浩くんのライトへのフライは一旦前に、そしてバックして最初にいた位置でキャッチ
9番嘉数くん2-1から
アウトコース一杯のストレート手が出ず三振
1番岡くん初球をセンターフライ
あまりにもスピーディーな試合運びで3回終了して要した時間は30分程度
4回表(日)
2番山口くん初球をセカンドゴロ
3番田中くんストレートの四球で1塁に歩く
4番中井くん2-1から
瞬時の判断で腰を入れデッドボール
5番大東くん初球を痛烈にピッチャー返しも
白崎くんダイレクトでキャッチ
1,2塁それぞれ飛び出していたランナーを慌てず見回してから、1塁のほうに送球してダブルプレーに
4回裏(駒)
2番赤木くん2-3からセカンド右へ内野安打
3番笠間くん送って1死2塁
4番山本くん2-3から内角低めのストレート、自身を持って見送るも主審の右手上がって三振に
5番北畠くん1-2からセカンド正面のゴロ
5回表(日)
6番村田くん2-1から
ライトファールフライ
7番斎藤くん初球をセカンドゴロ
8番秋場くん2-3から
外のストレートに空振三振
5回裏(駒)
6番上村くんの打ち上げたフライは、セカンドの後方でライトが前進キャッチ
7番奥野くん初球をサードゴロ
8番白崎くんの三遊間のゴロにショートが良く追いつくも、1塁悪送球
内野ゴロは捕る、投げる、受けるの3つが出来て1つのアウト、フライは捕るで1つのアウト
高めの威力ある速球で凡フライの山を築く、そんな投球が実は理想なのかもしれない
9番嘉数くん1-3から高めにボールが浮いて四球
1番岡くん0-1からセカンドゴロでチャンス活かせず
6回表(日)
9番杉本くん2-1から
インハイの速球に空振三振
1番井上くん2-1から
外への変化球で空振三振
2番山口くん2-1から
インコースの速球に見逃し三振
6回裏(駒)
2番赤木くん2-2からセカンドゴロ
3番笠間くん1-3から四球
4番山本くん2-2から空振三振
スタートを切っていた1塁ランナーは
2塁アウト
日大の田山くんもここまで打たれたヒットは内野安打2本
しかしながらこの回でマウンドを降りる
今春の日大は早めの細切れ継投が目立つが、果たしてこの交代は有りなのか?
監督さんから見たら、ここら辺が限界ということなのだろうか?
もったいない気がしたし、これでは試合で一山越えての経験で成長など全くできずにいるのだろう。
7回表(日)
3番田中くん1-1から
セカンドゴロ
4番中井くんの打球は
左中間ど真ん中方向へ
あ~ついに初ヒットか~
・・・と思ったら
必死に追うレフトの姿が目に入る
あきらめずに追うレフト
でも無理だろ~
いや捕った
レフトを守るのは嘉数駿くん、八重山商工の3年生
5番大東くん1-0からセカンドゴロ
大嶺兄弟の先輩後輩が白崎勇気を救った
7回裏(駒)
日大は2番手として左腕の浦口くん
5番代打の山下くん1-1からサードゴロ
6番上村くん初球をセカンドゴロ
7番奥野くんもライトフライで三者凡退
8回表(日)
この回先頭の6番村田の打球が
ふらふらっとライト方向に上がる
ん?ポテンになるか?
すでに野手陣には、この時点でノーヒットである事が当然頭にあったであろう
必死に前に出てくるが、グラブに当たったボールはこぼれてランナー1塁に
スコアボードに少ないながらも熱い観客の視線が集まる
“E” のランプが点灯 、
どよめきの波を感じるバックネット裏であった
“よくぞ追いついて、グラブに当てた~!”と褒めてやりたかった♪
7番斎藤くんの初球、ワイルドピッチで無死2塁に
しかし斎藤くんの送りバントは
ピッチャーへの小フライ
捕球後、振り向きざま
2塁に送球してアウト、ダブルプレーに
8番秋場くん
三球三振で3アウト
8回裏(駒)
8番白崎浩くんバットが折れてショートゴロ
9番嘉数くん2-3から外の球は、ちょっと間を置いてストライクのコール
1番岡くん2-0と追い込まれながらも、変化球をピッチャー右に打ち抜いて
センター前ヒット
駒大も初めて外野に達したヒット
2番赤木くん1-1から
ライトフライで3アウト
9回表(日)
9番杉本くん1-2から
ショート右へのゴロ
1番井上くん2-2から
ショートフライ
2番代打下瀬くん2-2から
外の変化球に空振三振
これで白崎くんは被安打0で9回を投げきった
9回裏(駒)
この回から日大は3番手野田くん
3番笠間くんの打球は3塁線を襲う
サードがベースの側で抜かれ
ボールは外野へと抜けて無死2塁
4番山本くん2-1から打って出てセカンド後方への打球
センター、ライト、セカンドの間に落ちてヒット
2塁ランナーそれを見届けてからスタートし無死1,3塁に
5番山下くんは
敬遠して満塁策を取った日大であったが、
6番上村くん、ストライク、ボール、ボール、ファール、で2-2
そしてボール、ファールで2-3からの7球目は
“ボール” 押し出しの四球でサヨナラ
この試合は両チームのヒットは日大が0、駒大が5でスコアは1対0
ところが、翌日はこの日の鬱憤を晴らすが如く、まさにゴルフの打ちっぱなし状態になったようで、両チーム合計10本のホームランで、スコアは11対8で駒大が勝利を収める
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