俺ガス
この日は4月6日の開幕戦以来の先発登板の屋宜照悟(やぎ しょうご)くん
怪我と聞いていたが、本来のエース復帰で、残り試合何とか勝点を取りたい国士舘大
阪神のドラフト上位候補として名が新聞を飾り、少しばかり有名になったのは
リリーフエースの樋口裕史くん
(実はロッテが4,5位くらいで指名できないかと思っていたのだが)
その樋口くんの同室が屋宜くん
屋宜くんは毎日のようにエクストラリッチココナッツというお香を部屋でたいているとの事
いつしか樋口くんも習慣化し(自分では買わず屋宜くん任せらしいが)、特別好きな匂いではないが、ついていないとついつい自分からつけてしまっているそうだ
そんなお香の匂いをまとった屋宜・樋口リレーが立正打線を封じ込める
試合結果 国士舘大5対2立正大
国士舘大
1 [6] 西川(元) (桐光学園)
2 [4] 宮川 (千葉経大附)
3 [7] 糸賀 (横浜隼人) H 志村 (有明) 7 島津 (聖光学院)
4 [9] 水口 (横浜商大)
5 [2] 青山 (市立船橋) 2 千葉 (花巻東)
6 [D] 大城 (中部商業) HD 長江 (池田)
7 [3] 石丸 (高陽東)
8 [8] 丹澤 (甲府工業) 8 島田 (横浜隼人)
9 [5] 今江 (平安)
P屋宜(中部商業)樋口(富士見)
立正大
1 [4] 櫻井 (静岡学園) 4 原田 (天理) H4 早見 (平塚学園)
2 [6] 上地 (浦添商業)
3 [9] 越前 (横浜)
4 [3] 佐藤(健) (日大三)
5 [D] 関本 (平安) HD 田中(隼) (相模原総合) H 吉田 (日大三)
6 [5] 中嶋 (銚子商業)
7 [7] 荒木 (東大阪柏原)
8 [2] 椎名 (銚子商業)
9 [8] 伊藤 (鶴岡東)
P 大村(静岡)勝又(静岡)児玉(鶴岡東)
立正大の先発は大村くん
昨秋の優勝時には地味ながらもリリーフで貢献し、今年は昨年の小石くんのような活躍をチームも期待していたと思うが、どうやら壁にぶつかってしまったように冴えが見られない
この試合もあっさりと先制点を許す
1回表(国)
1番西川くんが センターオーバーの2塁打
2番宮川くん送って1死3塁
3番水口くんストレートの四球
4番青山くんが引っ張って ファーストの頭上を越えて
ライト線破って深いところへ
2者が還って打った青山くんは 3塁に達する
5番大城くんショートフライ
1回裏(立)
1番原田くんのショート右へのゴロを
西川くんが・・・
2番上地くんのサードゴロは
今江くんが・・・
3番越前くんが打った打球は ショートの右破って
センター前に
4番佐藤くんは
ショートゴロ
国士舘の内野陣も神宮の芝に慣れてきたようだ
2回表(国)
打線が強くない立正は、これ以上点をやれなかったのだが・・・
7番石丸くんが 三遊間破ってレフト前ヒット
8番丹澤くん送りバント
9番今江くん
デッドボールで1死1,2塁となったところで、立正大は先発の大村くんが立ち直る気配なしと判断してか早くも投手交代
2番手は勝又くん
しかし1番西川くん 初球を打って
センターへのヒットで1死満塁に
続く2番宮川くんの打球は
ショート後方レフト前に落ちてしまってタイムリーヒット
3塁ランナーのみ還って、尚も1死満塁
3番糸賀くんファーストファールフライで2アウトも
4番水口くんが打った打球は セカンドオーバーで
右中間ライト前ヒット
2者が還って国士館が5点目を入れる
5番青山くんセカンドゴロで3アウト
今の立正には5点はあまりにも重過ぎる
2回裏(立)
5番関本くん空振三振
6番中嶋くんライトフライ
7番荒木くん
チェンジアップに全くタイミング合わず三振
3回表(国)
6番大城くんセカンドゴロ
7番石丸くんサードへのボテボテ内野安打
8番丹澤くんデッドボール
9番今江くんが三遊間への内野安打で1死満塁に
1番西川くんのショートゴロは、
バックホームで本塁封殺
2番宮川くんレフトフライで、何とか守りきる
3回裏(立)
8番椎名くんファーストファールフライ
9番伊藤くんファーストゴロ
1番原田くん三振
4回表(国)
この回から立正は児玉くんがマウンドに
3番糸賀くんにいきなり四球
4番水口くん送って1死2塁
5番青山くん空振三振
6番大城くんファーストゴロで無得点
4回裏(立)
2番上地くんショートゴロ
3番越前くんセカンドフライ
4番佐藤くんサードゴロ
この辺り国士舘投手の屋宜くんが良いのか、立正が打てなさ過ぎるのか判らないまま、回は淡々と進んでいく
5回表(国)
7番石丸くんレフトフライ
8番島田くんショートゴロ
9番今江くん
フルカウントから児玉くんがキレのいい球で空振三振に
5回裏(立)
この回先頭の5番代打の田中隼くんが2-0からファールで粘り、2-1から打って立正ようやく出た2本目のヒットは2塁打に
6番中嶋くんセカンドゴロで1死3塁
7番荒木くん1-3からアウトロー見送って四球
8番椎名くんの当たり損ねの打球はキャッチャーが拾うも、3塁ランナーが目に入ったのか3塁に送球
これをサード今江くんが後逸するエラー
2者が還る、これぞ立正お得意の『ヒットより得点の方が多い』省エネ攻撃
この後も続きたいところだが
9番伊藤くん
セカンドゴロ、2死3塁
1番原田くんファーストゴロで攻撃ここまで
6回表(国)
1番西川くん三振
2番宮川くんファーストゴロ
3番糸賀くんファーストファールフライ
6回裏(立)
この回から知名度上昇中の国士舘リリーフエースの樋口くん登場
大学野球専門誌では3種類のカットボールと言いながら、翌朝の新聞を見ると投げている球の8割が新球の『ゼロシーム』との事
勝つためには貪欲にメディアも欺く樋口くん
チームメイトがチーム一の勝負師として名前を上げられる樋口くん
「どんな場面でも頼りになる安心感は、誰もが認める」
風貌といいマウンド捌きといい、プロ野球で10年くらいメシを食べているような空気を漂わす樋口くん
勝負所では三振を取りに行くことも出来るが、この試合は3点リードの場面で残りは4イニング
腹八分と言った感じで打たせていく
2番上地くん四球
3番越前くんバントで1死2塁
4番佐藤くんファーストゴロ
5番田中くんセカンドゴロ
7回表(国)
スコアボードを見ると4回から登板の児玉くんは地味ながらも3イニングを無安打に抑えている
と言う事で児玉くんの写真
4番水口くんセンターフライ
5番青山くん空振三振
6番代打長江くんセカンドゴロ
この回も無安打に抑える
7回裏(立)
6番中嶋くんショートフライ
7番荒木くんファーストゴロ
8番椎名くんファールで粘るもセカンドゴロ
アウトになったものの、明日も勝負所で樋口くんが出てくるはずなので、たとえ打てなくても、この試合負けても、球数放らせ球種を見ることは重要だと思う
3試合で1つの勝点なのだから・・・27イニングで1試合
8回表(国)
この回珍しい場面を目にする
先頭の7番石丸くんデッドボール
8番丹澤くん送って1死2塁
9番今江くんも足元のデッドボール
1番西川くん高いバウンドのゴロはショートへの内野安打に
1死満塁に
ここでバッターは2番宮川くん 宮川くんの打球はレフト浅めに上がる
3塁ランナーはベースに付き、
打球はレフト前に落ちる
そこから、満塁なので3塁ランナーはスタートし、
レフトはバックホーム
ホームはタッチプレー必要なしでフォースアウト
記録はレフトゴロと言う事に
3番代打の志村くんは
変化球に空振三振
立正がピンチを凌ぐ
この回の外野の落球がもし故意凄いプレーになる・・・タッチアップならタッチプレーだが、ヒットなら満塁なのでタッチはいらない。故意の落球は今の改訂されたルールでは外野は除外・・・それを承知してのプレーなのか?(ちなみに亜細亜なら承知の上でこのようなプレーをする・・・例えば1死満塁サヨナラの場面とかの外野の故意の落球)
8回裏(立)
この回先頭の9番伊藤くんが死球で1塁に
1番早見くん
変化球に空振三振
2番上地くん
必死のデッドボールも主審は却下
結局ストレートの四球
「フォアボールになるなら当たらなきゃ良かった、痛かったのに・・・」by上地
「そんなにしてまで塁に出たいなら出してやっるよ、次のバッター抑えればいいんだし」by樋口
と思ったかどうかは、定かでない
3番越前くん内角球に差し込まれてセカンドフライ
4番佐藤くん
初球をショートゴロ
9回表(国)
4番水口くんショートフライ
5番千葉くんもショートフライ
6番長江くんファースト左破るライト前ヒット
7番石丸くんショートフライ
児玉くんが6回無失点の好リリーフ
9回裏(立)
5番代打の吉田くんピッチャーゴロ
6番中嶋くんセカンドフライ
7番荒木くんは ボテボテのショートゴロ
1塁飛び込んで内野安打に
しかし不振の8番椎名くんショートフライで試合終了
1勝1敗となって第三戦へ
立正は昨秋の日本一が重荷になっているのか?
立正のチームカラーは
『とにかく元気がよく、部員全員が仲の良いところです』(大学野球より引用)
今はみんなで仲良く元気がなくなっている
なにか閉塞感を打ち破る、突破口となる選手が出てきて欲しい