俺ガス
11月17日は早々と試合中止が決まり翌日に順延
18日の朝8時半開始の第一試合には、来年と再来年のドラフト一位候補が先発
この試合を楽しみに遠くから来た高校野球ファンも沢山いたようだ
試合後のインタビューに応える一二三くん
来年の今頃はどこのユニフォームに袖を通しているだろう
そういえば、東海大相模は育成のがんばりやの角くん(ロッテ)の母校だったにゃ~
来シーズンは、真面目な取り組みを共にしてきた白川くんの分までがんばってほしい
内野手が増えたことで、かなしいかな白川くんが切られる形となった
地道に試合後も練習を怠らなかった角くん・・・きっと高校時代、野球の前に人間としての指導をきっちりうけてきたのだろう。
やはり、真面目が評価される野球界になってほしい・・・
角くんの後輩はがんばってるかにゃ~って、観戦☆
試合結果 東海大相模4対0帝京
詳しくは下記の試合の詳細をクリックしてください
東海大相模
[9] 渡辺
[8] 臼田
[7] 菅野
[4] 田中
[5] 福山
[2] 染谷
[1] 一二三
[3] 大城
[6] 黒川
帝京
[5] 田口
[4] 吉岡
[7] 園田
[9] 岡部
[8] 久保田
[3] 島田
[6] 松本
[2] 安尾
[1] 伊藤
帝京の先発は伊藤拓郎くん
現在まだ1年生・・・今夏の甲子園では148Kを叩き出した注目の右腕
怪我無く順調に体が作れれば、卒業時には150K越えの豪腕投手になっている事だろう
1回表(東)
1死からピッチャー強襲の内野安打を許すが、盗塁死で3人で攻撃終了
東海大相模の先発は一二三慎太くん
今大会中に爪を剥がしたとの事だが、そんなことがあったとは微塵も感じさせない評判どおりの好投手だった。余裕のある投球フォームに、惚れ惚れしながら観戦した
1回裏(帝)
1番田口くんが2-2から変化球を捉えて
センター前ヒット
2番吉岡くんの送りバントは3塁線に
キャッチャーが切れると判断したようだがギリギリ残って、慌てて送球も内野安打に
無死1,2塁となって、
3番園田くんは送りバントもピッチャー前で3塁封殺
4番岡部くんのファーストゴロで2死1,3塁に
5番久保田くんの1塁線を襲う痛烈なゴロに
ファーストの大城くんが飛び込む
倒れこみながらもしっかりとボールを握り締めて1塁アウト
素晴らしい好反応で立ち上がりのピンチを凌ぐ
2回表(東)
先頭の4番田中くんがレフトへヒット
これをレフトが処理に手惑いランナー2塁に(ヒット+エラー)
2死3塁となって
7番の一二三くんが初球を サードの左を破るレフト前タイムリーヒット
東海大相模が1点先制
2回裏(帝)
1死から
7番松本くんの強烈なライナーを
またもファースト大城くんがナイスキャッチ
8番安尾くんにはストレートが149Kを表示し一二三くんのスピードものってきたようだ
2-3から粘られるもサードゴロに打ち取って三者凡退に
3回表(東)
2死から2番臼田くんが内野安打で出塁も得点には繋がらず
3回裏(帝)
この回先頭の9番伊藤くんの打球は
ピッチャーの足元を抜けて・・・
ヒットかと思われたが
セカンドの田中くんが素早い反応で難なくさばくファインプレー
セカンドの田中くんの動きがこの試合目を引いた
三者凡退無得点
4回表(東)
先頭打者が四球で出塁も無得点
4回裏(帝)
1死から4番岡部くんの高いバウンドのショートゴロが悪送球を誘って内野安打に
しかし、1,2塁間に挟まれる走塁ミスでアウト
5番久保田くんには2-0から148Kのストレートで三振に
5回表(東)
先頭の8番大城くんが1-0から強打
打球はファーストの左を抜けて行きライト前ヒットに
バントで送って、2死後
2番臼田くんの三遊間へのヒット性の強い打球に
ショートの松本くんが追いついて捌く好プレー
追加点は許さず
5回裏(帝)
1死から7番松本くんの打球は、ショートの前でバウンドが変わったように見え、
頭を越え外野へ(記録はエラーに)
しかし1塁走者となった松本くんが牽制球でアウトに
この回も走塁ミスで三人で攻撃終了
6回表(東)
帝京の伊藤投手が3,4,5番を打たせて取り無得点
6回裏(帝)
東海大相模の一二三投手が三者連続三振でスタンドを唸らせる
7回表(東)
2死からヒットと盗塁で2塁にランナーが進む
しかし9番黒川くんを2-3としながらも145Kの伸びある速球で空振り三振に
7回裏(帝)
2つの内野ゴロで2死となった後5番久保田くんがレフトへヒット
しかし6番島田くんは2-1から見逃し三振でチャンス広がらず
8回表(東)
先頭の1番渡辺くんが2-3から四球で1塁に
2番臼田くんのバントはピッチャーが2塁に送球してアウト
ランナーが入れ替わって1死1塁
3番菅野くんのセカンドゴロで2死2塁
4番田中くんはストレートの四球で1,2塁
5番福山くんの打ち取ったかに思われたショートへの高いバウンドの打球を
後ろに逸らしてしまってタイムリーエラーに
2回に引き続きエラーが失点に直結
8回裏(帝)
1死1塁から
9番伊藤くんの打球はピッチャー右を抜けて
セカンドが前に出て捕球し
間髪入れずに2塁に送球してアウトに
1塁はセーフで併殺は取れなかったが、セカンドの田中くんがここでも完成度の高い守備力を披露
そんな田中くんを見ていたバキが
『東都どこでもいいから来ないかな~』と・・・
無理無理
だってそのまま東海大へ進むのだろうから。
しかし、大学なりプロなり進んでも、この守備はそのまま使えるぞ~!
この後1番田口くんが四球で歩くも、2番吉岡くんのセンターへの良い当たりの打球は守備範囲内で3アウト
9回表(東)
この回先頭の7番一二三くんに対して、伊藤投手が2-1からこの試合最速の146Kを投げ込み
見逃しの三振に
8番大城くんもセカンドゴロに打ち取って簡単に2アウト
ところが9番黒川くへの2-3からからの外の144Kのストレートはボールと判定され、四球のランナーが1塁に
そして1番渡辺くんが打った打球は
ファーストの左を抜けてライト線に
2塁打となって2アウトながら2,3塁
2番臼田くんの打球はセカンド左への打球
セカンドが追いつくも落としてしまって2者生還し4対0に
4失点には全てにエラーが絡んで、
伊藤くんの自責点は0
伊藤くんは不運と言えるかもしれないが、2死まで行ってからの粘りに欠けた印象もあり、この試合では一二三くんとの差がそこにあったのではと思う
ピッチングの上手さの点で一二三くんに一日の長あり、伊藤くんも実際に対戦して学ぶ事が多かったのではないかと期待したい
9回裏(帝)
3番園田くんが空振りの三振、4番岡部くんは見逃しの三振
5番久保田くんはレフトオーバーの意地の2塁打
しかし6番島田くんのサードゴロは
好守備の前に阻まれ試合終了
東海大相模は決勝に進出
来春の甲子園で一冬越えて二人がどれだけ成長しているか今から楽しみだ
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