守備の売りな日ハムが、パリーグ優勝を決めました♪
それに対し、守備が売りと言いながら、ファーストをおろそかにした中日が負けました
守備とは捕球&送球だけではないことくらい、知ってるプロの世界も、最後は打撃に頼り、自滅の一途をたどるのですね。
チアは本格的なのもいいけど、
なんか一緒にできそうなかわいいのもいいにゃ~
亜細亜のチアさん、優しい雰囲気で平和感があります
・・・対照的に、中央と亜細亜の組み合わせなので
グラウンド内は、殺伐とした空気が漂います
わたし、メス猫グレ
にゃんこのブログなのに、見てくれるあなた・・・にゃりがとう♪
亜細亜出身の日ハム糸数投手が、先日の試合でリンデン選手のヒットの際、ランナーのセギノール選手がサードに向かったのですが、送球が逸れカバーにいた糸数投手が捕球・・・その後、1塁ランナーのリンデン選手がベースから離れていたので、すかさず送球
しかしその時のアナウンサーは、とんでもないプレーと語っていました。
ただ、このプレーを観た東都好きは、
“東都のプレーだ”
と、思ったことでしょう。
野球でアウトを取るとは、いろんな方法があるのです。
今のプロ野球はあまりにも立派過ぎて、東都の凄まじいほどの練習から生み出された細かなプレーなど、受け入れられないのかもしれません。
試合結果 中央大7対1亜細亜大
試合内容は下記をクリックしてくださいにゃん♪
中央大
1 [4] 西銘 (沖縄尚学)
2 [8] 杉沼 (秋田中央)
3 [5] 美馬 (北海)
4 [3] 井上(晴) (崇徳)
5 [D] 岡山 (桐光学園) HD 村山(雄) (桐光学園)
6 [7] 村山(優) (水戸商業) H 林田 (日向) 7 久保田 (静岡)
7 [2] 鮫島 (鹿児島工業)
8 [9] 板井 (北海)
9 [6] 遠藤 (駒場学園)
P山崎(芝浦工大) 澤村(佐野日大)
亜細亜大
1 [7] 加嶋 (新田)
2 [4] 小野 (中京) H 伊藤 (市和歌山商) 4 井手 (佐賀北)
3 [3] 中田 (明徳義塾)
4 [9] 中原 (武蔵工大二)
5 [D] 工藤(光) (崇徳)
6 [6] 高田 (岡山理大附)
7 [8] 田中(一) (日大三)
8 [5] 青柳 (金光学園)
9 [2] 下館 (一関学院)
P 倉又(上田西) 松田(神戸国際附)
知花(浦添商業) 北原(穴吹)
中央大の先発は山崎雄飛(やまざきゆうひ)さん
グイグイ攻めていくエースの澤村さんに対し、押したり引いたりと球速もそこそこある上、変化球の切れもよく、コントロール主体の方です♪強いというより、上手いって感じかにゃ☆
亜細亜の先発は、曲者と言われそうな倉又啓輔(くらまたけいすけ)さん
よく、緩急つけてと言われますが、この方の場合“緩緩つけて?!”って感じで、みなさん腰砕けになっちゃいます
芯でとらえても、なかなか遠くへ飛びません!
1回表(中)
1番西銘さんが、5球目を叩き
ライトフェンス側へのフェアーで2塁打
ランナー2塁で、2番の杉沼さんがバントを試みるも、高めのボール球ながら遅すぎてつい手を出しファールに・・・そして2-1からセカンドフライに倒れます
3番美馬さんの打球は、大きくセンターに上がるも、センター地神さんの肩をご存知なので走れません!
4番井上さん、
1-3からの球を叩き
右中間真っ二つのタイムリー
しかしライトの中原さん、捕球後セカンドをまわった井上さんを見た瞬間、急に動作が速くなり送球、ランナーサードでアウト
1回裏(亜)
先頭の加嶋さん、空振り三振に倒れ
2番小野さん、初球を打ってレフトフライ
3番中田さんも初球を打って1塁ゴロ
立ち上がりから安定感を見せる山崎投手です
2回表(中)
1回は、倉又さんらしくない少々スピードが速かった(120K台)ので、打ちやすかったようですが、球速をいつものノラリクラリのパターンに戻し、この回はしっかり3人で抑えます
2回裏(亜)
先頭を出したくないはずなのに、この日も4番中原さんを警戒し、四球
5番の工藤さん、追い込まれて三振もしっかりアシスト!
ランナー中原さん盗塁成功
この後、四球で出塁し1・2塁になるも、4-6-3の併殺でチェンジ
3回表(中)
先頭を、サードの青柳さん好守備でアウトも、四球&死球で1・2塁に
そして、ピッチャー捕るかにゃ~?ってボテボテすぎるゴロを、猛ダッシュでセカンド小野さんが捕球に行くも
内野安打に
1アウト満塁!
ゲッツーを捕きたいだろうという中間守備
打球は三遊間へ飛びますが、ショート高田さんが処理
捕球の位置が前目だったので、送球が斜め後ろへの体勢なのでちょっと難しいはず・・・にゃのに、素早く正確
そして、セカンドへ送球し、2塁に入ったセカンド小野さんが1塁に送球しようと・・・
しかし、ランナーのスライディングが、スライディングを越えたものとなり送球できず!
すると、塁審が“打者走者もアウト!”とコール
スライディングが激しすぎたようです
1アウト満塁を切り抜ける鉄壁亜細亜の守備
相変わらず、東都って激しいですにゃん♪
3回裏(亜)
ランナー出すも、打ち気の心理をついて、上手く引っ掛けさせていく山崎投手
4回表(中)
先頭の井上さんの打球は、三遊間を抜けるかという強い当たりでしたが、ショートの高田さんがサード寄り深いところからの遠投でアウト!
ランナーの足、打球の速さを考えての守備取りがしっかりできています。
5番岡山さん・・・体の大きな方ですが、いつも代打でヒットはあまり拝見したことがありませんでした
この日にDHでスタメンが不思議でならなかったのですが、この打席に理解できました。
倉又投手のリズムにピッタリ合う方だったようです・・・珍しく、倉又投手が苦戦気味
そんな岡山さん四球で出塁・・・
次の村山さんの打球は、セカンド後方へのポテンヒット
・・・かと思ったら、セカンドの小野さんナイスキャッチ!
次の鮫島さんの打球は、もっと難しいポテンヒットになる辺りに・・・
しかし、それさえもナイスキャッチのセカンド小野さん
4回裏(亜)
4回表に小野さんが捕球した辺りに、打球が飛びましたが
中央はライトの守備範囲のようでした
この回三者凡退
5回表(中)
先頭の8番板井さんが、
ライトへ低空飛行のライナーを放ちます
ライトの中原さん、ダイブするもバウンド捕球に
ただ、亜細亜の守備はなかなか後ろに逸らしません
バントでランナー進め、1番西銘さんの打球は、ショートの頭を越えるレフト前ヒット?かと思ったら、ショートフライに
次の杉沼さんの当たりは、サード横を抜けた瞬間ヒットかと
しかし、ショートが捕球・・・カバーが素早く楽勝アウト!
5回裏(亜)
サラッと三者凡退・・・山崎投手を攻略できない亜細亜です
6回表(中)
この回の倉又投手の球速は100K前後が主体・・・130Kストライクなんか投げたらすぐ打たれちゃうので、お得意の“緩緩投球”で打者を翻弄
フルスイングしても、スイングが風でボールが逃げちゃうかのように、高~く上がるだけで全くとらえられません。
しかし、お一人ピッタリ合う方が
2アウト後、岡山さんの打席・・・2-3後、2球ファールされ
そして8球目をレフトに運ばれます
この後、サラッと見逃し三振をとりチェンジ
6回裏(亜)
はい、この回も三者凡退で~す♪
7回表(中)
先頭を97Kでピッチャーの側へのサードフライ
次は90K台で2-0に追い込み、サード前に・・・と思ったら、
倉又投手が捕りに来ちゃって、ついでにこぼしてエラー
サードの高田さんが捕る気でいたのに、にゃんでかな~?
次はエンドランがかかったシーンで、
無理やりバットにあて、ボテボテのピッチャーゴロかと・・・
ショートの高田さんがゲッツー狙ってセカンドに向かおうとしたら、倉又投手今度は動かず打球が転がり、ショート高田さんが捕球するも間に合わず・・・
1アウト1・2塁
中大自慢の1番西銘さんの打球は
強い打球がサード方向へ・・・抜かれない!
そして5-5-3のゲッツーでチェンジ
7回裏(亜)
1アウト後、4番中原さんがレフトへヒットで出塁し
工藤さんが、ボール球を上手くバントし、ランナーを進めます
そして、6番高田さんの打席でパスボールがあり、ランナー3塁に
1-3から高田さんの叩いた打球はライトへ・・・
ライトの捕球が少し逸れたとこを見て、サードへ
同点になりました!
2アウト3塁で、前日先発をした澤村さんがマウンドへ
田中一さんを四球で出すも、青柳さんを三振にとりチェンジ
8回表(中)
マウンドには、ロッテの山本投手と同期の松田さんが上がります
安定せずストレートの四球で交代
マウンドには知花投手
バントで進められ、四球を出し1・2塁
代打の村山雄さんに、前進守備の外野の頭を越える
ライトへの2点タイムリー2塁打を打たれます
代打の林田さんに、初球を叩かれレフトへヒット
ランナー1・3塁
ここで知花投手から北原投手へ
7番鮫島さん、なんと初球スクイズ
意表をつかれる亜細亜バッテリー
もし打者が鮫島さんでなければ、きっとスクイズの頭にあったと思います。鮫島さんのキャラを知っていたからこそ、スクイズは9割がたないと思っていたのでしょう
ランナー2塁で
板井さん右中間へのタイムリー3塁打
何とか次をセカンドフライにしチェンジになるも、5対1という点差に
8回裏(亜)
140K台~150K台で三者凡退にする澤村さん
9回表(中)
まだ飽き足らず、1アウト後連続ヒットで1・3塁にし、
4番井上さんがトドメの
2点タイムリー
7回までは、1点を争うロースコアでの面白い内容でしたが、投手陣の厳しい亜細亜は中継ぎに大苦戦
正直、倉又さんの90K~100K台の投球に惑わされた後、少し速くなった中継ぎの球は、中央大にとって打ち頃の打球に見えたのではないでしょうか。
中央の山崎投手のピッチング内容は、相変わらず楽しいものでした。しかし、澤村さんを7回途中から出し、大差になっても9回まで投げさせたことには疑問が残ります。
次の日の試合も考えると、ちょっとにゃ~