6連覇を目ざす東洋大は、亜細亜・中央・青学から目標とされ、ここを叩いてこその考えがあるようだ。
そして、春季リーグで他校との力の差を感じ、ひたすら1部に残ろうと・・・
優勝なんて頭にあったのだろうか?
そんな1部に残る為に力をつけてきたかのような國學院と立正が、いま優勝候補になっている
こんにちは わたしグレ
このところ投手が打たれ、期待の強打者はバットが思うように動いてくれず・・・そんな東洋大
この日も負けました。
ただ、内容はちょっぴり今までの東洋らしからぬ内容ではなく、今後の戦い方を前向きに見られるような内容になっていました。
亜細亜は、本来の自分たちの野球を取り戻したように、東洋もこの日の試合をきっかけに、本来の東洋に戻れるかにゃ~
試合結果 中央大1対0東洋大
中央大
1 [4] 西銘 (沖縄尚学)
2 [8] 杉沼 (秋田中央)
3 [2] 鮫島 (鹿児島工業)
4 [3] 井上(晴) (崇徳)
5 [5] 美馬 (北海)
6 [D] 村山(雄) (桐光学園)
7 [7] 村山(優) (水戸商業)
H7 久保田 (静岡)
8 [9] 板井 (北海)
9 [6] 遠藤 (駒場学園)
P 山崎(芝浦工大) 澤村(佐野日大)
東洋大
1 [7] 木村(篤) (愛工大名電)
2 [4] 小島 (桐生第一)
3 [8]9 坂井 (春日部共栄)
4 [D] 江原 (日大三)
DH 都築 (浦和学院)
5 [9] 堀越 (浦和学院)
R8 小田 (九州学院)
6 [5] 鈴木(大) (桐蔭学園)
7 [2] 雑賀 (PL学園)
8 [3] 小柴 (東農大二)
9 [6] 林崎 (東洋大姫路)
P 鹿沼(桐生第一)
先攻・中央大 後攻・東洋大
1回表 マウンドにはいつもリリーフ側の鹿沼投手が先発
行ける所まで行って、あとは内山さん辺りを出されるのかにゃ?とか、いろいろ考えて・・・
そんな鹿沼投手、中央自慢の1番西銘さんにレフト前に
・・・落ちるかと思ったら、レフト木村さんランニングキャッチ!
次の杉沼さんに死球をあたえるも、
3番鮫島さんの打球はボテボテのファーストゴロ
打球が、カバーに向かう鹿沼投手の方向に流れましたが、冷静に1塁カバーへ
鹿沼投手、投球後素早くナイスカバー
ランナー2塁で強打者4番井上さんです
慎重に攻め0-3に・・・しかし、そこから2-3にし
6球目の130Kで見逃し三振ゲット!
1回裏 マウンドには、中央の山崎投手が上がります
先頭の木村さんはショートゴロ、2番の小島さんはレフトフライ・・・それも早打ち
坂井さんは5球目をファーストゴロ
しっかり打たせてとってっますし、緩急があります
2回表 5番美馬さんの打球は右中間に・・・
レフトの守備位置かと思ったら、
ライトの堀越さんがナイスキャッチ!
3回表 2アウト後
2番杉沼さんがライトへヒット
そして、盗塁・・・ランナーの背中にボールが当たりセーフ
5回表 先頭をレフトへのライナーで抑え
8番板井さん、0-1からの2球目を叩き
ライトへ2塁打
ランナー2塁に置いて、春季と比べかなり強く叩けるようになった遠藤さんの打席
打球はセンターへ抜けるタイムリーになるかと思う当たりでしたが
セカンド小島さんが追いつきアウトに
5回裏
この回4・5・6番を連続三振に抑えた山崎投手
140K台を中心に、時折投げる113Kなどが効き、
皆さん、ボール球を振っての空振り三振に
6回表
徐々にミートされ始めた鹿沼さん
3番鮫島さんの打球は、レフトフェンスいっぱいの打球でした
先発で出て、完投の投手ではなかったので、そろそろ交代かな?って思う回でした
7回表
打席には美馬さん、
2-2後の6球目を叩き
打球はレフトスタンドへ・・・
その後の2人をサードゴロで抑えるも、
8番板井さんにレフトへヒット
9番遠藤さんにもレフトへヒット
連打の上、相手の山崎投手の好投&抑えで澤村投手がブルペンで肩慣らし
そうなると、交代かにゃ?
でも、代えられません!
何とか鹿沼さん、踏ん張ってファーストゴロに抑えます
8回裏
先頭の堀越さん、センター返しで出塁
まず、同点にしなければならないはずです!
次の鈴木さん・・・初球ボール球、2球目エンドランファール、強攻策にゃのね
そう思っていたのですが、3球目ボール球で1-2、
そして4球目バントファール!
え~?強攻だったのにバントに変更?
どっかで観たことある風景だにゃ~
確かこの作戦の時は、バントのままにさせず強攻に戻して三振ってシーンいっぱい観てるにゃ!
いや~な予感
予感的中
・・・空振り三振でした
ただ、ランナーを走らせてなかったので、三振ゲッツーは無かったです。
この後、遠くに飛ばす力のある雑賀さんが
バント・・・東洋大らしからぬ1アウト後のバント
結局小柴さんは三振に倒れ、この回無得点でしたが、何もやらないで振り回すより、1アウト後でも小柴さんの打撃に賭け、1点をまず取りたいという策には胸打つものがありました。
山崎投手はこの回まででしたが、内容はとてもテンポが良く、何より緩急を上手く使ってました。東洋大の早打ちも手伝って疲れも感じさせませんでした
澤村さん以外に、完投できる投手がいることは、今後の試合にもかなり大きな影響をもたらします。
9回表 鹿沼投手、この回無失点
気付くとソロHRの1失点のみで1回~9回までお一人で投げきっていた鹿沼投手
もしかしたら、この日を境に東洋大は急上昇するかも~
監督も選手も、もう一度自分たちのスタイルを見つめなおされていたのかもしれません
結局負けはしましたが、
鹿沼投手の頑張りは本当にうれしかったです
9回裏
マウンドには、澤村投手
そして打席には、いつも4番、この日は9番だった林崎さん
初球148Kをファール、2球目の149Kはボール球に、3球目142Kをファール、4球目は外の低い147Kのボール球、そして5球目126Kをなんとかファール、再び146Kボール球でフルカウントに・・・
7球目143Kファールで粘ります
そして8球目、冷静に見ていき143Kボール球で四球出塁
次の木村さんナイスバントでランナー進めます
澤村さんの打球は速くて重いので、バントも大変なはず・・・
ランナー2塁で、小島さんは最低のお仕事としてセカンドゴロでランナー3塁に・・・ただ、小島さんのこの日の打席は、すべて早打ちでしたので、1打席ぐらいたくさん投げさせ粘って下さればって・・・
最後は坂井さんが空振り三振で倒れちゃいましたが、なかなかしぶとい東洋大を感じました。