東洋大チアのコスチューム、白にゃのね♪
バキは白のコスチュームがお気に入り
わたしグレも東洋の礼儀正しいチアが大好き☆
今シーズン、苦戦を強いられている東洋大ですが、そんな横ではイギリスの民謡“ピクニック”で応援する東洋応援・・・そこだけ、戦いとはほど遠い別世界♪
ロッテの応援も、東洋大みたいだったらみんながほのぼのしちゃう気がします☆
試合結果 東洋大0対6中央大
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飼い主バキは、日刊ゲンダイというおじさま新聞の、中央大の監督のページが大好きで、無理やりおにゃじに買わせていますが、わたしもそこの記事だけはお気に入りです。
そんな記事の中、中央大の澤村投手のことが書いてありました。
プロへ行くだろう彼を、どう使っていくかというお話。
『エースなので1戦目に出場させ、2戦目はベンチに置かない・・・置いておくと、つい使いたくなる。』
そんなお話が載ってました。プロと違って、目の前の試合が優勝、もしくは最下位に直結する東都大学野球ですので、投手の起用法については、その投手の将来も頭に入れておいた上での勝利を目ざさなければならない大変さがあるようです。
東洋大
1 [4] 小島 (桐生第一)
2 [7] 木村(篤) (愛工大名電)
H 上原 (帝京)
7 小田 (九州学院)
3 [9]8 坂井 (春日部共栄)
4 [6] 林崎 (東洋大姫路)
5 [D] 都築 (浦和学院)
HD 江原 (日大三)
6 [5] 鈴木(大) (桐蔭学園)
7 [3]2 雑賀 (PL学園)
8 [2] 佐藤(貴) (春日部共栄)
2 森(智) (愛工大名電)
3 小柴 (東農大二)
9 [8] 緒方 (PL学園)
9 瀧本 (静岡商業)
H9 堀越 (浦和学院)
P乾(東洋大姫路) 内山(浦和学院) 松本(暁)(小山西)
中央大
1 [4] 西銘 (沖縄尚学)
2 [8] 杉沼 (秋田中央)
3 [2] 鮫島 (鹿児島工業)
4 [3] 井上(晴) (崇徳)
5 [5] 美馬 (北海)
6 [D] 村山(雄) (桐光学園)
7 [7] 村山(優) (水戸商業)
H 林田 (日向)
7 久保田 (静岡)
8 [9] 板井 (北海)
9 [6] 遠藤 (駒場学園)
P澤村(佐野日大)
1回表 マウンドには
中央大エース 豪腕・澤村拓一投手
1・2番打者に対し、140K台で攻め、三振をとりに行こうとする配球に思えましたが、東洋大打者もしっかりバットには当ててきます。
しかし、明らかにズッシリと重さを感じる澤村投手の球に押され、内野ゴロに・・・
パワーのある3番坂井さんに対しては、123K~150Kの幅で翻弄
これまたショートゴロに抑えます
1回裏 マウンドには乾投手
乾さんも、この回ストライク先行の投球で3人で抑えます
2回表
4番倒れ、5番DH都築さんに対しての投球・・・4球目、力負けのような詰まり方でサードフライ
この4球すべて150K以上出てました。
2回裏 せっかく1回は打たせてとる投球で3人で終らせたのに、この回先頭の井上さんをボール球先行で四球
2-3の後の球が、ギリギリのボール球とかなら納得も行きますが、諦めが先に立っていたような逃げ腰のボール球だったのが残念でした。
初球バントでランナー2塁へ
踏ん張るべきところで、また四球・・・1球ボール球をファールしましたが、すべてこの時ボール球ばかり。
次の打者にも、ボール球を2球続けて空振りをしてくれましたが、3球目パスボール(ワイルドピッチ)でランナー2・3塁に・・打者は三振に取りましたが、どうも球がベースに到達する前にボールとわかるものが多かったです。
2アウトランナー2・3塁で
8番板井さんに対し、1-3から置きに行ったのか、きっちり捉えられ
レフトへの2点タイムリー2塁打
この回、2つの四球がしっかり点数になりました。
プロもアマも、四球を出すと点になりやすいのは同じようです。無駄な四球は守るほうも気疲れし、打たせてくれたほうが守って納得いくようですし、打撃にも影響があるらしいです。
3回表 1アウト後
8番佐藤さんの当たりは、センターに抜けるかと思ったいい当たりですが
さすが東都守備
西銘さんがダッシュで捕球後
ジャンピングスローでアウトに
2アウト後、打席には9番緒方さん・・・ライトフライに倒れます
しかし、他の選手は澤村さんの球威に圧され気味の中、緒方さんだけは全くそれがありませんでした。
150kの速球に対しても振り遅れることも無く、きっちりひっぱり良い当たりのファールにしたり、アウトとはなりましたが、力負けしていないライトフライでした。
まだ1年生ですが、監督さんは緒方さんに何か大きな才能を感じているので、少しづつ使われている気が致します。
3回裏 乾さん、西銘さんに対し、気を取り直し初球115Kのストライクから・・・
案外遅い球は、スイングの強い中央大や亜細亜大には手を出し辛いようです。
つり球のような高めの137Kで空振り三振を取ります
そして、次の杉沼さんも140K見逃し三振
2アウトランナー無しです!
・・・と立ち直ったのねって安心した側から、鮫島さんに四球
そして、井上さんの打球は、ちょっと変化したバウンドのショートへのゴロ
林崎さんグラブに当たるも弾いてエラー
しかしこの打球は、サードの守備のお上手な鈴木さんに任せても良かったのでは?と思いました。
逆シングルっぽく無理に取りに行くくらいなら、上手いサードにって・・・そして、打者は俊足ではないので、林崎さんがサードのカバーに入って捕っても十分間に合った気が致しました。
ここでこの日は早い交代
マウンドには、乾投手に代わり、内山投手が上がります
2アウトながらも、ランナー1・2塁です
5番美馬さんに対し、149Kボール球で入り、2球目150Kストライク見逃し、3球目146Kをファールさせ、4球目は150Kボール球、そして5球目145Kで空振り三振を取ります
球の威力も素晴しいのですが、内山さんの場合、繊細なコントロールと球速、そして落ち着き払った雰囲気の強心臓です
抑えて、何事も無かったように帰って来る内山投手でした
4回裏
先頭の6番DHの村山さんに対し
144Kで空振り三振
次は3球目を詰まらせてサードファールフライ
この時鈴木さんの
『オーヶ、オーケ!』の大きな声♪
ピッチングの良さが、野手の守備のリズムにも良い影響を与えているのでしょう。
そして3人目のタイムリーを打っている板井さんに対しては、初球142Kのストライク先行の投球
5球を投じすべて140K台
最後の5球目は148Kのストライクで見逃し三振
5回裏 1アウト後
1番西銘さん、セフティバント
佐藤捕手が焦ってか、ボールが手につかずエラー
2アウト後、
西銘さんスタート
そして、2遊間が動き
ショートが入るが
セーフ!
しかし、全く動じない内山投手、
冷静に詰まらせてセンターフライにし止めます
6回表 ランナーを出しても、2アウトから・・・
この回も、2アウトから四球と
この日2本目となる坂井さんのレフトへのヒットで1・2塁
しかし、4番林崎さんを150Kを交えながらも
2-3後の6球目、
130Kをインコースにふっと投げ込み見逃し三振に!
6回裏
先頭の井上さん、初球を叩き
センター寄りの右中間に2塁打!
このすぐ前に、ライトに瀧本さん、センターに坂井さんの配置にしたばかり・・・ライトへ運ぶと東洋ベンチは思ったのでしょうけど、今シーズンの井上さんは、春と違って無理には引っ張らなくなっていました。
もし、いつものセンター瀧本さんだったなら単なるセンターフライだった気が致します。
(瀧本さんの守備範囲は、プロ顔負けです♪)
5番の美馬さん、バントにバスターの構えと、いろいろ揺さぶり、最後は1-3からきっちりバント
ランナー3塁に進め
6番村山さん、スクイズの気配いっさい無し!
そして、1-2からレフトへのゴロヒットのタイムリー
1アウトランナー1塁
内山投手、このまま崩れるかと・・・
そこは踏ん張ろうと、次の村山優さんを三振に抑えます
しかし、早い回からの交代でしたので、思うように配球できなくなってきたようでした
そして、手元が明らかに狂いだし
板井さんに死球を与えてしまいます
そろそろ監督さんが動くだろうと・・・
けれど投手の台所事情を考えると、そうそう負けているのに代えられません
9番遠藤さんは、わたしも抑えられるだろうと・・・
しかし、この夏を終え、非力だったはずの遠藤さんもやはり力をつけていらっしゃいました。
遠藤さん、0-1からのストライクを入れに来たところを叩き
超前進外野守備の右中間を真っ二つに割って
2点タイムリーとなりました
以前の遠藤さんでしたら、バッテリーは死球に気をつけ、カウントを不利にして四球を与えなければ、抑えられる選手でした。
バッテリーの配球ミスというより、遠藤さんの成長を前の2打席で、東洋ベンチは感じ取らなければならなかったのかもしれません。
ここで、内山投手から、松本投手に交代
(捕手も2年生の森捕手に交代)
ショートゴロで抑えてチェンジ・・・
7回表 2アウト後、
パワーのある雑賀さんのライナー性のレフトへの当たり
7回からレフトに入っていた久保田さんがダイブ、アウト!
お顔大丈夫かしら?
7回裏 先頭の杉沼さんがライトへヒットで出塁し、鮫島さんがエンドランで進塁打
井上さんの打席で、1-3からのストライクの際
杉沼さん、3盗成功!
何とか井上さんを三振に抑えるも
美馬さんの打席でパスボール(ワイルドピッチ)で失点
この時、森捕手がお怪我をされたらしく、急遽1塁を守られていた雑賀さんがマスクをかぶられました。
雑賀さんを見るたびに、つい日ハムの高橋信二捕手を思い出すのですが、やはりこの日もコーチに頭をナデナデされてキャッチャーにつかれました
できれば、捕手ではなく1塁を守って、打撃に専念したいタイプなのかも知れません。
でも、なかなか大雑把なところが逆に良い感じです♪
8回表
佐藤さんに代わり、打席には2年生の小柴さん
初球空振りも、2-1から粘って合わせ
詰まらせながらもセンターに運びます
そして、代打で堀越さんも
センターへのポテンヒット
しかし、得点には繋がらず・・・
東洋大はどうしてしまったのでしょう?
・・・と言いたい所ですが、やはり各チームがひと夏の間にかなり攻撃の考え方も変わってきているようです。
もともと破壊力のある中央大です。穴だった守備力も、かなり練習し普通になってきました。その上、澤村投手と鮫島捕手のバッテリーが、力で抑える以外の配球も覚え、力をつけています。
東洋大は、綿密な準備を逆手に取られたのではないか?
そして、監督さん自身がいつもの監督さんでは無い雰囲気が・・・
優勝とかは言ってられなくなりました
まずは、1部に残らなければ・・・この日出場した小柴さんや上原さん、それに緒方さんと、1・2年生を観られたことは良かったです。
中央大は、すでに来シーズンに備えてか、メンバーが1・2・3年生がバランスよくスタメンに入っています。