屈辱以外の何ものでもない!
あんな采配を見せられ、腹立たしいことはなかった。
ボビーマジックって本当なのかもしれない!
とことんチームがチームの機能を果たせない状態にしてから、去っていく・・・そんなマジック!
ジャイアンツは12回、代走で俊足野手だすことができた・・・代走は投手ではない
ベニー選手が代わるって言ったら、大松選手の代走は誰だったのか?
試合結果 ●【M0対0G】
(延長12回)
投手陣
M 渡辺・・・1~8回
初回先頭を四球で出すも、ゲッツーを取り、3番小笠原選手から97Kで空振り三振を取った。
2回以降も緩急付け、自慢の
『力強いおっそい球』でマリンの風とも相談しながら投げ込んでいった。
4回と8回にピンチはあったものの、テンポのよさと攻めの姿勢がバックも伝わり、気持ちの入った好守備で助けた。
自らも、投げっ放しにはせず、懸命に守っていた
6回の俊足松本選手のゴロを俊敏に捌く
7回には、ラミレス選手のボテボテ過ぎるゴロを
猛ダッシュで捕球&素早い送球でアウト!
この時、今江選手に任せていたら、距離的に無理だったと思う。
俊介投手のこの日の投球は、楽しい内容だった。何より、大好きな100Kに満たない球を自由自在に操って、打者の腰砕け状態でクルクルバットが回るのがまた楽しい。
シコースキー・・・9~10回
今まで100K以下で翻弄され、代わった投手が150K・・・となると、打者も大変だ~
9回ラミレス選手から152Kで空振り三振ゲット!
その後も、四球やど真ん中投げてのヒットはあったものの、力で押しまくり、失点なし!
伊藤・・・11~12回
好調な雰囲気が戻っていた。球速以上に伸びも感じられ、いい感じだった。本調子ならもっと凄かっただろう。
11回3番小笠原選手を三球三振に・・・
相手チームは、4番だけでなく、中軸には振らせていくし、そこで決めようという心を尊重するベンチの姿も見え、もし三振してもベンチが責任を負うであろう雰囲気も感じられた。
G 高橋ー越智ー山口ークルーン
攻 撃
9回 レフト線にこの日2本目となるヒットを放つ
堀選手・・・2塁打になった!
ノーアウトランナー2塁で、サブロー選手が敬遠・・・前3打席で三振2つしてるもののヒットはない。そのため、つい『ラッキー!』って、得した気分になった
・・・だって、次は井口選手だから
井口選手は、4番として自分が決めようと考えていたと思う。8回表の俊介選手への接し方を見た時、9回に回ってくるからきっと打ってくれると・・・
初球、ボールでも思いっきり振る・・・観ているほうも、勝負を感じる
最初の合っていないスイングをみて、相手は勝負をしたくなるのが心理ってもの・・・そこを狙う!
(強打者がよく使う“なんちゃって空振り”かな?って)
すると、サインが伝わってないようで、確認しに西村コーチのもとへと・・・
西村Kコーチも歩み寄り、肩に触れた姿を見た時、いや~な予感がした。
バントはない(というより、させるなー!)から、もしや“待て”でもかかったのかな?と
違った!バントのサインだった
初球ではなく2球目
それも『4番井口』に対して
ふざけんなー!である。
バントは失敗し、2-2から打った打球はファール(写真でバウンドした場所がわかる)だったが、フェアーとなりゲッツー・・・4番らしい4番に、それも本人が決めようと集中した時に、バントなんか、それも途中でサイン変えて指示なんかするから、ファールもフェアーってコールされちゃうんだよね。
12回 ベニーが粘って四球を選び出塁し、次の竹原選手には初球バントを指示するも、2球目には却下
だったらさせるな~!
カウントを本当に無駄に使うベンチだ。
次の代打大松選手はゲッツー崩れで1塁に残るも
代走コバ宏投手
いくら大松選手が足遅いからって、それは屈辱的ではないのか?塀内選手を守備につかせたからこんなことになったのだと。コバ宏投手だって、いい迷惑だ・・・
守 備
この日の守備は、上手さを堪能したってわけではないが、『一生懸命みんなが一つになって、俊介のために守った』って感じでうれしいガンバリをそこかしこで感じた。
1回 先頭を出すも、
4-6-3のゲッツー!
2回 2アウトながらも、阿部選手の打球は鋭くライナーでライトに抜けるかと・・・
井口選手ジャンプで瞬時に捕球!
チェンジの際、俊介投手は笑顔で帽子を取ってお礼の仕草・・・すかさず笑顔でタッチの井口選手
3回 古城選手の打球は大きなバウンドで俊介投手の頭を越えすぐ後ろに落ちる
内野安打か?と思ったが
ショート早坂選手、ダッシュ&素早い送球でアウト!
画面に映る格好など気にせず、ガムシャラに捕球した姿をみて、なんかカッコいいぞー!って・・・
4回 ノーアウトランナー俊足の松本選手が1塁で、3番小笠原選手
内野はガッツシフトで、ゲッツーは取りにくく、内野ゴロでも進塁打になる確率大
打球はショートに飛んで早坂選手捕球
しかし、位置的に間に合うかどうか?(個人的には早坂選手が入ったほうが速かったりして・・・なんて)
今江選手がベースに入る
そしてセカンドでアウトを取る・・・普通っぽいが、先の塁に進ませない連係プレーが私は好きだ!
7回
スンヨプ選手の打球が見えなかった・・・するとスンヨプシフトにいた今江選手が丸まっていた
ゆっくり起き上がる・・・捕球していた
そしてお礼のタッチ!
= 心震えた8回表 =
8回 疲れが出たのか、遅い球に全く合っていなかった阿部選手に対し四球を出し、8番工藤選手には打てておらず下位打線てことで、当たり前のバントで送られ、古城選手には優しく当てたようなフォームでライトに運ばれ、1アウトランナー1・3塁のピンチ!
マウンドに向かう内野陣・・・誰一人ベンチなんかに視線を向けず、里崎選手の指示をしっかりと置けとめ、
マウンドから離れる時も、みんな聞き落とさないようバッテリーに目を向けたまま守備位置に付く
足を引っ張るだけのベンチなんか無視、選手だけで戦う姿・・・とっても心に響いた!
そして、俊介投手がバックを信じて投げると
坂本選手を空振り三振に!
しかし、2番松本選手は小さいためなかなかストライクが入りにくく四球・・・四球も野手たちの頭には計算されていたようだ。(点を取られなければいいのだ)
ベンチが動き始める・・・
井口選手、そっと俊介投手の肩に触れ、何かつぶやく。
9回に井口選手に打席が回る。もしかしたら、打つからなって?この時、私はそんな会話を想像していた。
ベンチがその夢を、グッチャグチャ采配でぶっ壊してくれたけどね!
状況を把握し合っている選手とは違い、ベンチから出てきたコーチが近くに来る前に・・・すかさず井口選手は去る。そして他の選手も目をそらす
みんなはもう相談済み・・・ガッツシフトでショートゴロ!
12回 急遽上げられ12回の守備につく塀内選手
ボテボテゴロを猛ダッシュで捕球!
へーちゃん、ファームではサードとセカンドだからね。ショートじゃないからね。
相変わらず守備軽視のどこにもつかせるベンチだが、大半の選手達はボビーマジックとやらに翻弄されながらも、踏ん張り立ち向かって戦っている。
心と体の痛みを隠して頑張っている
選手達よ、
来年のことだけ考え、
体を大切に頑張れ!