俺ガス(野球好きなサバトラの猫)
この日(5月17日・日曜日)はロッテ浦和球場へ楽天戦を観戦に・・・
午前11時ごろ球場沿いの道から中の様子をちらちら覗き込みながら足早に急ぐ俺。
「あっ お客さん少なくてガラガラだ ニャッキー♪」と思いながら球場入り口に到着すると
『本日の試合は中止です』
の文字が目に飛び込む
(そういえばお客さんだけでなく選手もガラガラだったにゃ~)と気づく
俺の脇を、この日登板予定だったであろう上野投手が通り過ぎていく・・・
そして神宮の六大学野球の第二試合が間に合うと思い、北戸田駅に引き返す。
そして11:26発の新宿行きの埼京線に乗り、新宿で乗り換え千駄ヶ谷で降り10分程歩いて神宮球場に到着したのは12:20過ぎ。
第一試合の慶應対法政の試合が8回表に入るところだった
試合結果 慶應1対3法政
詳しくは下記の試合の詳細をクリックしてください
法政のマウンドでは三嶋一輝くん(1年福岡工)が投球練習をしていた
1対1で迎えた8回表から
8回表(慶)
法政の三嶋くんはテンポ良く快速球を投げ込む
2死後、
3番伊藤くんには153Kを表示し
次の152Kの球をセンター前に弾き返される
しかし1年生らしい小気味いい投球で好感が持てた
法政には前日投げた二神一人くん(4年高知)、154Kの武内久士くん(4年徳島城東)、そして当ブログ一押しの加賀美希昇くん(3年桐蔭学園)とMAX150Kを越える3人の投手がいる。
しかし武内くんは故障らしく、加賀美くんもベンチに入っていない。この1年生投手への期待は大きくなる。
4番梶本くんには2-1と追い込んでから
外の変化球で空振りの三振に取る
8回裏(法)
慶應のマウンドは小室潤平くん(4年大宮)
先頭の1番亀谷信吾くん(4年中京大中京)が
ライトの頭上を越える2塁打
2番の石川修平くん(4年小山西)は当然バントの構え・・・ところが2球続けてファールとなりカウント2-0となってしまう。
それでも1対1の8回裏でベンチのサインは
当然スリーバント!
しかしファールを恐れたのか石川くんのバントは当たりよくピッチャー真正面に
ところがあまりの酷いバントに2塁走者は3塁へ行かずに2塁にもどる。投手は2塁に送球。
しかしこれが悪送球となってしまい、
ボールが外野に転がる間に2塁走者は改めて3塁に。無死1,3塁。
3番和泉将太くん(4年横浜)は四球で無死満塁
ここで代打は成田恭佑くん(3年東北)
打球はレフトへの低い軌道のライナー
慶應のレフトがいったんキャッチしたかに見えた打球は前にポロリ
3塁ランナーホームイン
しかし2塁ランナーは3塁封殺(ということは記録はレフトゴロ?)
2死後、
6番多木裕史くんは投手への内野安打でさらに1点
8回裏に法政が2点勝ち越し3対1に
9回表(慶)
マウンドには引き続き三嶋くん
5番小野寺くんには150K台のストレート中心の配球でレフトフライに打ち取る
6番青山くんには120K台の変化球でタイミングを狂わせ2-0と追い込み、151Kの速球を一球見せ
最後は変化球で三振に
7番湯本くんには全てストレートで
三球三振で試合終了
法政大にまた楽しみなピッチャーが現れた
そして法政が2勝0敗で慶應を降したことにより早稲田の優勝は消滅したそうだ
8回からの観戦でしたが、観られた事を心から『ニャッキー♪』と思えたニャ~