こんにちにゃ わたしグレ
今日はずっと楽しみにしていた組み合わせの試合!
昨シーズン、東洋大と争っていた亜細亜大と、昨シーズン2部から1部に上がり、若い力中心で力をつけてきた中央大との戦いです。
試合結果 亜細亜大1x対0中央大
続きは試合の詳細をクリックしご覧下さい
先攻・亜細亜大 後攻・中央大
1回表 中央の先発は昨シーズンエースの座を射止めた
澤村拓一さん(3年佐野日大)
1~10回途中まで投げられました。7回に小さなピンチが合ったくらいで、9回まではさすがの投球
10回に入った途端大雨に・・・
ここまできたら中止にできず、この雨が澤村さんの一番の敵になってしまいました!
140K~150Kを中心としたその投球は、相変わらず素晴しかったのですが、7回辺りから球威が落ちてきたようで120K~140K中盤の変化球で打ち取っていたようでした。
1回裏 亜細亜の先発は、初のマウンドとなった
東浜 巨(なお)さん(1年沖縄尚学)
はっきり言って驚きの新人さんデビュー!
実は、亜細亜は今シーズンもともと高くはない投手力がさらに落ちる事となるはずだったので、最下位争いになるかもって思ってました。
東浜さん、この日を境に
亜細亜大エース襲名されていいのではないでしょうか?
先頭打者に、145・147・147Kの三球三振にとったり、150Kで空振り三振をとったり、コースを突いての見逃し三振・・・相手も三振をとられまいと、早い段階で叩いていくのですが、芯で捉えられず。
この新人さんと共に、地味なので目立ちませんが、どうも下館捕手のリードが良い様に感じました。
150K出せるのですが、100Kの変化球など緩急を付けさせ、ボール球が活きるような配球をし、上手く外の球を引っ掛けさせてました。
3回表 強烈な打球はセンターへ
・・・抜けず!
セカンド西銘生悟(1年沖縄尚学)がギリギリ捕球・・・この後が又素晴しく、ぐっと右足を踏ん張り速い送球でアウト!
ふと思ったのですが、東浜さんと西銘さんは高校で同級だったのでは?
3回裏
先頭の美馬健太さん(4年北海)がセンター前のヒットで出塁
次の板井義仁さん(2年北海)ライトへのヒットでランナー1・2塁
遠藤一星さん(3年駒場学園)が上手いバントで
1塁セーフ!
ノーアウト満塁になってしまいました。
1番にかえって、打席は志田さん
・・・三振に抑えられました。
そして1アウト満塁で、西銘さんの打席
スクイズ!
キャッチャーの前でもって、ランナーの走路に転がり、ランナーにタッチしアウト!
スクイズの際ハードすぎて、失敗のショックもあってか
起き上がって1塁に向かったがアウトに
6回表 まだ1年生のはずにゃのに・・・ライトに抜けていいはずの打球!
またも西銘さんの“井口張り”のファインプレー
いや、若いので動きはそれ以上かも!
左右どちらも動けるとは・・・
7回表 昨シーズンは不調だった“おかわり君2世”といわれている
3番中田亮二さん(4年明徳義塾)がレフトへのヒットで出塁
4番強打者・仲原さんの打球は、詰まって大きな内野フライ
この時、ショートとセカンドが一緒に捕りに来たが、ショートの志田さんが打球から目を離さず、口と手でセカンドの西銘さんにセカンドベースに付くように指示!
捕球体勢に入りながらも、細かな配慮と後輩への指導には感心しました。
次の“オヤジ!”って呼ばれている加嶋さん、バントの構えで3球見逃し、4球目の球を1塁方向にバスター・・・
最低でも進塁打!実行
次は前打席でヒットを放っているブルーノさん・・・打球はセカンド後センターライトの前方に落ちるポテンヒット
かと思ったら、
ライトの板井さんがナイスキャッチ!
9回表 ランナー1塁で、打席は長打力のある中田さんです・・・外野は浅い守備はとれない状態です
そんな中、打球はセンター前へのライナー
・・・滑り込んでライナー捕球、遠藤一星さんファインプレー
9回裏 急に雨粒が大きくなり、もしや中断されるかも~と思ってましたが、そのまま試合は進みます
雨の強く降りしきる中、手元が狂ってしまったのか、それまでコントロール良く投げ込んでいた澤村さんが、加嶋さんにヒットを許し、ノーアウトランナー1塁に
そしてブルーノさん、レフトにヒット
レフトの途中出場の林田さん捕球の際エラー
これがタイムリーとなりました。
エラーといっても、雨さえ降っていなければどうだったでしょう・・・悔やまれます。
この時点で、まだノーアウト2塁のピンチのまま
ここで投手が入江さんに交代
バントでランナーを3塁に進めます。1アウト3塁となり、打席には8番下館さん
スクイズ!
・・・なんとか当てるも失敗!
鮫島哲新さん、ランナーに乗られても根性で1塁に送球・・・アウト!
ゲッツーになりチェンジ
この後、ヒット2本でるものの、得点ならず
鮫島さんを調子付かせると勝敗を左右すると亜細亜は見ているようで、ここかしこに鮫島さんをマークしている感じがしました。
この日、初めて先発としてマウンドに立った1年生投手東浜さん
試合終了と同時に、下館捕手に駆け寄り抱きつき・・・
苦しかったと思います。
しかし、この日を境に、亜細亜を支える投手として自信も付いたことでしょう。ただ、1年生から活躍する場合、プロのへ道が遠ざかる場合も多々あると聞きます。体のケアーは大切ににゃん!
にほんブログ村